"穴" に関するエピソード

「これまでで一番笑った話」

28歳 女性のストーリー
関西から転勤してきた同僚の話です。同僚は転勤の際、なんと自宅で飼っていたトカゲ5匹と蛇1匹を連れて引っ越して来たのです!(最近巷でちょっとしたブームの爬虫類オタクだそうで…)住んでいたマンションはペット可だったのですが、さすがにケージの中でバタバタと暴れる体長約80㎝のヘビを飼っているとは言い辛かったようで、近所の方には「旦那がダイエットの為に夜な夜なダンスしていてうるさいんです~!騒がしくてすみません!」と怪しげな嘘をついていたのだとか。
そんな同僚が1年後にまた関西の支社へ戻ることが決まり、いざ引越し!となった時に問題は起こりました。「1年間の間に丸々と太ったヘビとトカゲをどうやって移動させようか?」という課題に直面したのです。飛行機に爬虫類を預けることは禁止されているため、残る方法は自家用車か新幹線しかありません。数日悩んだのち、結局彼女はホームセンターで大きなスーツケースを購入して電動ドライバーなどで穴を開け、そこにクリアケースに入れたトカゲをヘビを入れて新幹線で移動したのです。そして無事に引っ越し完了。数々の面白エピソードを持っていた彼女ですが、この時の経験は今でも思い出話のネタとなっています。

「誰にも言っていない秘密」

43歳 男性のストーリー
中学生の頃、海釣りに行っていました。磯場だったので、近くにお店もなく、もちろんトイレもありませんでした。近くに民家が何軒かありました。最初は我慢していました。まあ、いつものことだから、そのうちおさまるだろうと思っていました。例のごとく、一回目の波は乗り切りました。そして、二回目の波がやってきました。ダメダメダメだと、何とか乗り切りました。その間は、何も飲まず、何も食べずに過ごしました。しかし、そういう時は必ずと言っていいほど、三回目の波がやってきます。我慢我慢我慢して耐えていましたが、ブチっとお尻の穴がゆるみ、少しヒヤッとしました。その瞬間、もう我慢しきれないとあきらめました。お尻の穴をふさぐことを我慢することを。生まれて初めて、外で、海で、野ぐそをしました。

「学校や仕事をサボってやったこと」

44歳 男性のストーリー
学校や仕事をサボってやったこと。
競馬をやりました。地方競馬は大きいレースが平日に行われることが多いのですが、どうしても競馬場に行きたくて、仕事をどうするか、ギリギリまで悩んで、仕事をサボろうと決意し、当日の朝、すごく具合悪いような声の調子を作って、職場に電話し、ずる休み!いざ、競馬場へ行くと、1レースから大荒れで、全く当たらず、お金が減る一方、楽しみにしていたメインレースも外れ、残すは最終レース。これまで全敗で、最終レースに望みをかけ、本命ではないけど大穴でもない中穴程度の買い目で、帰りの電車賃以外を賭け勝負に出ました。すると、それが見事に・・・大外れ!結局、仕事をサボって賭け事してもダメだなーと感じました。反省しています。

「奇跡だと思った話」

28歳 男性のストーリー
小学生の頃に通っていたそろばん教室でそろばん終わりに仲間と夜8時頃にサッカーをして遊んでいた。
そのそろばん教室の周りは新しく団地が出来る予定で家が少しずつ建っている。その場所でしばらく遊んでいる時にボールが飛びすぎて変な穴の中に落ちてしまった。俺はボールを追ってその穴に飛び降りてボールを拾い上に上がって遊びを続けた。遊んだ後に、そろばん教室のバスが送迎の為に車のエンジンをかけました。そろばん教室のバスのライトが目の前の真っ暗な場所を照らした時に、俺がボールを落とした穴を光が照らした瞬間、俺は絶句しました。その穴には家を建てる為の鉄杭が穴一面に打たれていました。奇跡的にその鉄杭の隙間に飛び降りて居たのでケガなど無かったけど、場所を間違えていたら鉄杭の上に落ちて大変な大ケガになっていたと思ったら凄い奇跡だったと思います。

「私の変えたい過去」

26歳 女性のストーリー
それは私が中学生の時のことでした。

背の小さかった私は整列をするたびに一番前で
それはそれは悔しい思いをしていました。
そんな私が体育祭の行進の練習で、とある
お願いを先生からされました。

それは退場し終えたら「回れ右」とクラス
全体に声をかけてというものでした。

私が一番後ろだったので任命されたのでしょう。

しかし身長だけでなく気も小さかった私は
私の声でみんなが動いてくれるのかなと、
とても心配をしていました。

しかし、そんな心配は杞憂に終わりました。

そして帰った後、お風呂で母親に先生に
任されたんだよ、と自慢げに話していました。

その後の練習でも、何の失敗もなく
体育祭当日を迎えることになったのですが、
当日、私は大勢の前で緊張をしていました。

「人前で大きな声を出すなんて…」

私の緊張は最高潮でした。
そして行進での退場をし終えて
私がクラス全員に放った一言

「右向け右」

練習があったのでみんなが間違えることは
無かったのですがとても恥ずかしかったです。

あれから10年以上たった今でも思い出すと
穴があれば入りたいほど恥ずかしいです。
変えられるなら変えたい過去でした

「一番ひどい友達からの裏切り」

20歳 女性のストーリー
私が当時付き合っていた彼氏の相談を友達にしていたのですが、浮気っぽい行為をしていることがあると相談もすることがあったのですが実はその友達が浮気相手で私が付き合ったって報告を友達にした直後に彼に友達が連絡し何度も会うようになり、彼も友達のことが気になりはじめて浮気に発展したと後日彼氏に聞かされました。
でも友達は私に彼のどこが良くて付き合っているのかわからないし自分だったら絶対に付き合わないとまで否定的にいっていたので初めはどうしても信じられなかったし、友達に確認しても違うっていってくれるとどこかで思っている自分がいました。ところがやはり彼女に確認すると嫌いどころか彼のこともともと好きだった後で言われたときは心のそこに穴が開いたように傷つき本当にこんなあっさり裏切られるんだなと思いました。

「一番おいしかった食べ物」

35歳 女性のストーリー
ホタテと岩海苔のクリームパスタ です。
ブコディムーロという、壁の穴系列のパスタレストランで食べた逸品なのですが
いまはグランドメニューに載っていないようです。
というよりも、そのブコディムーロというお店はすでに存在していないようです。
(最近ふと思い出して検索してみた結果)
いろいろな飲食店でアルバイトをしてきました。飲食店の接客に興味が沸いて
多くの店へ足を運びました。
高級店からロードサイドのお店まで話題の味を体験すしてきました。
しかし、ゆるぎなく美味しい逸品。
単価2万円の夜景を臨みながら食べる高級焼肉よりも
自分のご褒美だった、「ホタテと岩海苔のクリームパスタ」。
無いとなると更に くちに入れたい良くが燃え上がる。
ゴロっと大きめにカットされたホタテ。半生で硬すぎず食感がよく甘みが広がる。
ホタテとエシャロット?から出るうまみがクリームと合わさり程よい酸味となめらかさ。
岩海苔の塩気と香りが加わって ソースをたっぷり乗せてきてくれる平打ちパスタ、タリオリーニ。
白ワインでも赤ワインでも美味しい。 食べたい。
41歳 男性のストーリー
私が大学生の頃、山岳部に所属しておりました。
今でも忘れることが出来ない美味しいものは、決して高級なものではありません。
あれはある年の12月下旬、冬山合宿の時でした。
北アルプスの名峰「鹿島槍ヶ岳」を登山中、豪雪に見舞われた私達は、雪崩が起きる可能性のある雪の斜面に横穴を掘り、決死のビバークを行いました。
厳しい寒さの中、体を横にするのがやっとの状態、穴には3人で入っていました。
たまたま持っていた夕食用の材料、それは「豚汁」を作るための野菜、しかし豚肉はベースキャンプに保存しているため、あったの「魚肉ソーセージ」でした。

体を横たえながら頑張って調理し、見事に「魚肉ソーセージ入りの豚汁もどき」を歓声させることに成功したのです。
いつ死んでもおかしくない中で、暖かい「豚汁」を食べた時、心の底から美味しいと感じました。あの味を忘れることは二度と無く、この先永遠にないかもしれません。
41歳 男性のストーリー
私が大学生の頃、山岳部に所属しておりました。
今でも忘れることが出来ない美味しいものは、決して高級なものではありません。
あれはある年の12月下旬、冬山合宿の時でした。
北アルプスの名峰「鹿島槍ヶ岳」を登山中、豪雪に見舞われた私達は、雪崩が起きる可能性のある雪の斜面に横穴を掘り、決死のビバークを行いました。
厳しい寒さの中、体を横にするのがやっとの状態、穴には3人で入っていました。
たまたま持っていた夕食用の材料、それは「豚汁」を作るための野菜、しかし豚肉はベースキャンプに保存しているため、あったの「魚肉ソーセージ」でした。

体を横たえながら頑張って調理し、見事に「魚肉ソーセージ入りの豚汁もどき」を歓声させることに成功したのです。
いつ死んでもおかしくない中で、暖かい「豚汁」を食べた時、心の底から美味しいと感じました。あの味を忘れることは二度と無く、この先永遠にないかもしれません。

「おじいちゃん、おばあちゃんとの思い出」

57歳 男性のストーリー
昔の家は、トイレは外にあった。肥溜めになっていて、田んぼや畑に撒いていたのだ。
母の実家もそんな昔の家だった。帰省して夜寝る前に、トイレに行くのに、親に付いてきてもらわないと怖くて行けなかった。
 昼間によく見てみれば、直径1メートル程の穴の上に、穴を覆うように木製の小屋があり、地面から数十センチの高さに床になっていて、地面に台が置いてあり床の高さから木の扉がある。扉を開けると床の真ん中に楕円形の穴がある。そこが女子便所。三方が板張りの壁で、残りは扉という作りだ。
 また、その小屋の側面(台のない所)に一部分だけ壁の板が床の高さから地面まで貼っていない所があり、肥溜めが見えている。肥溜めに向って立って用を足すところががあり、それが男子便所だ。一応地面から衝立があり、サイドの目隠しになっていた。
 その便所小屋が、母屋の横に建っていて、雨降りでも軒先からは入れるような作りになっていた。
 ある年の夏休みに帰省した時、用を足そうと男子便所に近づくと、祖母が中腰になってそこにいた。普通は、肥溜めに向けて立って用を足すようになっているのだが、祖母は反対向きで、肥溜めの方にお尻を突き出していた。よく見ると、履いているモンペ(ズボン)を膝まで降ろしている。
「おばあちゃん、なにしてるん?」と私が聞くと、祖母は、「台を上がるんが邪魔くさいからここで(用を)してんねん」とのこと。
 生まれて初めて、女の人の立ちションベンを見た瞬間だった。小学中学年ぐらいの時の事だった。
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