"見返した話" に関するエピソード

「人を見返してやった話」

34歳 女性のストーリー
数年前、以前勤めていた会社の部署内で簿記の模擬試験が行われました。受験者は私と後輩2名の計3名。私は経理未経験で入社したので正直不安しかありませんでした(後輩2名は他の会社で経験済み)。結果、後輩2名は合格、自分だけ不合格でした。当時の上司に「まあ、お前は(経理未経験だから)不合格だろうとは思っていたよ」と言われたのがとても悔しかったので、数ヵ月後に行われる同等の簿記検定に申し込みをしました。当時、役職付きで働いていて会社も繁忙期で大変な時期でしたが、仕事の合間や休みを使って猛勉強し、無事合格しました。もちろん上司にすぐ報告。上司からは「本当に合格するとは!よくやったな!」と言われ、美味しいランチをおごってくれました。
37歳 男性のストーリー
小学校の頃、勉強は出来るが非常に高圧的で上から目線の女子同級生がいた。
そいつが自分より格下認定してる相手にはとにかく高圧的でうざいったら仕方なかったのだが、小学校の席の関係上席替えで男女隣同士になるので当たるとハズレだと溜息をつくほどだった。
頭が良いので口も達者で、こちらが1つ言えばあちらは10返すと言った風に非常に疲れるので出来る限り関わり合いを持ちたくないのだが、どうしても優位に立たないと気に食わないようで隣席になったら絡まれるようになった。
そんな時、風邪で学校を休んでしまい、復帰後にたまたま教師すら驚くような良い解答をしたら、その教師からみんなこの回答を写しておくようにと言われ一瞬だけだがクラス内の時の人になった。
そしたらその高圧的な女同級生がこちらを睨みつけ何も言わずにノートを開いているが、こちらは全く意味が分からずきょとんとしていたらそれが気に障ったのか怒り出してしまった。
後でわかったのだが勉強のできるそいつにその解答を見せるのが、そいつの中で当たり前でそれをしなかったので見下されたと思ったようで、偶然だがそいつを見返す事になり非常にスカッとした。
25歳 男性のストーリー
私は大学を卒業後に、観光業界へ就職することを決めていました。ですが当時その業界の人気は薄く光の当たらないような存在でした。周りの同級生は公務員、警察官、消防士など安定した職業を求めて就職活動をしていました。そんな中でも、私は自分の好きなことを仕事にしたいと思い旅行会社から内定をもらい就職することに決めました。ですが、周りの反対はすごいものがありました。親、同級生、大学の就職カウンセラーなどたくさんの人に反対されました。たくさんの人たちに反対された私でしたが心の中では「いつか見返してやる」と思っていました。その後、就職し半年後、大学時代のサークルのみんなで集まる機会がありました。その中で給料をそれぞれいくらもらっているかの話し合いになり、僕はその中で一番たくさんもらっていました。とても見返したような気持ちになりました。
49歳 女性のストーリー
私は20代前半で結婚・離婚を経験しています。
当時の結婚生活が酷かったため、結婚願望が全く無くなってしまい、その後10年ほど独身生活をしていました。

私の友達関係は私が過去にどの様な目に合い結婚するのを嫌がっているのかを知っていましたが、会社の同僚達には話した事がありませんでした。

ですので、何故結婚しないのか?バツイチだから結婚出来ないんじゃないか?
もう子供生める年齢じゃないのにやばくない?年とった女なんか男が相手にしなそうなどなど男女問わず言われてきました。

そんな私ですが、旅行先で知り合った男性と付き合う様になり、4か月と言うスピード結婚をしたのです。
夫の職業は弁護士で、しかも事務所を4軒構えています。
夫の両親がかなり裕福層なので、結婚のお祝いとして、新築の家と新車をプレゼントされるほどでした。
更に、私は海外在住で、家事一切はお手伝いさんがしており、車も運転手付きです。

この事を知った元同僚からは、すっごいセレブの奥様になった!
クリスマスプレゼントにメルセデスベンツをもらったの?
(車の写真程度なら提供できます、嘘ではない証明です)。
弁護士さんなんてどこで知り合ったの?誰か紹介してと質問責めにされました。
上に記載した様な言われた事を覚えていた私は、心の中で「あなた達レベルは弁護士の嫁は無理!」と思っていました。
この時は見返してやった気分になったものです。
44歳 男性のストーリー
小学3年生のとき、私と友人Aは担任の先生の目の敵にされていました。
Aは先生に言われたことでも納得がいかないと先生に口答えをしており、私もAをかばったりしていたので気に食わなかったのかもしれません。
そんなとき、学校のイベントで、クラスを6人くらいの班に分けて、隣町から学校まで
地図を見ながら班で協力しあって帰ってくる、しかも早さを班で競うという行事がありました。私とAは同じ班でした。先生は私たちを見て、「どうせあんたたちがビリよ」と厭味ったらしく言ってきました。Aは結構デブで運動が苦手だったのです。ただ、私とAはトップで帰ってくる自信がありました。なぜなら私とAは隣町にある学習塾に一緒に通っていて、帰りはよく寄り道というか探検しながら帰っていたので、抜け道とか近道に詳しかったのです。
そして、結果は見事一着でした。一着は先生から表彰状をもらうのですが、そのときの先生の口惜しそうな顔は忘れません。
18歳 女性のストーリー
過去に仲良かったある女友達がいました。現在は友情関係はありません。その女友達は、彼氏がいました。ですが、その女友達は他の男性とも親しくしており、私は少し不安に思いながらその様子を見ていました。女友達が親しくしていた男性とは私も仲良くしており、ある日私に相談があると言ってきました。内容は、その女友達のことが好きだということでした。女友達はその男性に彼氏がいることを伝えていませんでした。私はどうすればいいんだろうと悩んでいたら、その男性が、告白して付き合えたと私に報告してきました。そうです。私の女友達は二股をかけていたのです。その半年後、二股がバレて両方と別れていました。と、思いきや、新しい彼氏がまたできたみたいです。顔良し、お喋り上手な女友達。一緒にいられないと思い、避けるようになりました。そして、更に半年後、その新しい彼氏とも別れたそうです。
そして、私にも彼氏ができました。一年ほど付き合っています。久々に女友達から連絡が来ました。「一年も続くのってすごいね。幸せそうだね。」とのことでした。「私は二股なんてしないからね(笑)」と返事をしておきました。少し見返せたかな?と思いました。
46歳 男性のストーリー
とある仕事で、上司たちは手柄欲しさに社内で嘘八百の報告ばかりしていました。
全く関係のなかった私が、いきなり引き続きもなく、ただ成功する案件だからと渡されました。
今まで、携わっていた案件も、問題整理してやっと完成し、社内で表彰されて、一息ついて、旅行でも行こうかな、と考えていた時に、でした。
取り敢えず、状況を把握し、先方の状況を確認して、それをまとめて報告しました。
案の定、大問題になりました。
どちらが嘘つきか、はっきりさせるよりも、先方(お客様)から、社の経営幹部に、事実は何か、何をしてもらいたいか、はっきり言ってもらうようにしてもらいました。
事実関係を掴んだ幹部は、関係者全員を個別に呼び出し、真実は何か?を確認してもらいました。その結果、上司たちは全員定期異動で変えられた時。そして、その案件がきちんと成功した時。
37歳 女性のストーリー
以前派遣で勤めていた会社でのことです。長年勤めている方も多く、なんとも部署の体質が生ぬるく、気づいてやった人が損をするような状況になっていました。真面目にやったらバカをみるといった環境で、そんな中での派遣という立場もあり、社員以上に仕事があることもしばしばありました。そんな時、部長の異動があり、異動してきた方は、現状をしっかり知って、どんどん改善していこうというタイプで、この部内のやったもん負け、自分の仕事を最低限やったら後は知らないというような空気はいち早く気づかれたようです。そんな環境なので、こちらが他の方がやらなくて必死にこなしているということにも気づいていただけて、とうとう他の方を差し置いて、部長と直接私が部の方向性を話し合う仲にまでなり、これまで散々だった長年いた社員も黙るしかなくなりました!
46歳 女性のストーリー
私は結婚して17年、不妊治療したものの子供には恵まれませんでした

でも結婚当初から10年ちかく、まわりからの「子供が生まれました」や子供の写真入り年賀状で涙の正月を迎えていました

子供がいる人と会っても子供に関する話ばかりで自分が劣等感につつまれて憂鬱になるだけなので距離を置いていました

それから何年かたって一人は離婚
別の人は子供が大きくなったし、もともと夫婦仲があまりよくないようで家庭内別居状態
別の人は、住宅ローン払いながら子供にお金がかかるためパートで頑張ってるようです

一方私は
専業主婦(時々アルバイトしています)
夫婦仲も良好!
住宅ローンおわりました!!

相手に対して直接何かしたというものではありませんが、私の中で見返したと感じています
今年、「夫婦仲良く行った旅行が楽しかった!」と年賀状を送ったら返事がありませんでした
今まで苦々しい思いをしていたので今年の正月は格別でした

来年の年賀状も張り切って作ります
26歳 女性のストーリー
幼稚園教諭の仕事を始めてすぐ、知識の欠如を感じて働きながら通信制の学校で学び、保育士の資格を取りました。進路相談の際には、担任の先生に仕事との両立は厳しく、成功した人はあまりいないということを言われ、おすすめしないということを言われて来ましたが、自分の意思を貫き、目標達成することができたことで、先生の考えを打ち砕くことができてました。報告をした際に、先生も喜んでくれており、まさか本当に最後までやりとげるとは思っていなかったと言っていました。それなりに大変な思いはしたのですが、その場では少しかっこつけて、計画通りにできましたと、自慢げにいってしまいました。それから私と関わる時の態度が少しかわり、認めてくれているきがします。
36歳 女性のストーリー
私には2歳上の姉がいます。
姉とは仲の良い姉妹として育ってきましたが、事あるごとに小さい頃から姉に「馬鹿!」と罵られたり、「あんたなんて一生結婚出来ないわよ」と、喧嘩する度に傷つくことを言われ続けてきました。
姉は勉強家で、高校は県内でも有数の進学校へ入りました。その時も姉は私に「私と同じ高校には来ないでよね。そんな心配はないか、あんたは馬鹿だから私の高校には入れない」と言ってきました。
その時、私の心に火がつき、なんとか姉を見返したいという一心で猛勉強し、2年後に姉と同じ高校に合格することが出来たのです。
しかし姉の私を馬鹿にする態度はそれほど変わることはありませんでした。
姉の態度が変わってきたのはつい最近。姉より先に結婚が決まり、母となって育児に奮闘する日々を過ごす一方、姉はまだ親と同居して独身です。最近の姉は私に対して「あなたは家庭を持って母となって、私よりしっかりしているね」とよく言います。
姉は難関国家資格を突破して、士業の仕事に突き進んでいます。一方私は結婚を機に退職してパートの主婦へ。
ずっと姉を尊敬し、ずっと姉に馬鹿にされ続けてきた人生。女として立場は全然違うけど、今ようやく姉が私を褒めたり、認めたりしてくれる事が増えたことに喜ぶ自分がいます。
44歳 男性のストーリー
私と同期で入社した同僚は、出世欲がなく、常に飄々と仕事をこなすという人でした。
その人は、何か冷めていて、「別に出世なんかしなくてもいい」というスタンスでしたが、仕事はそれなりにできたので、それなりに出世していきました。
ある年、その同僚と同じ課となったのですが、その時の同僚の立場が私よりも上の立場となっていました。
私は、これまでその同僚には負けない気概で仕事をしていたので、私の仕事ぶりを認めてもらえていないかと思ったのですが、その悔しい思いをバネにして頑張ろうと決意し、がむしゃらに仕事に邁進しました。
そうしたところ、その数年後に年齢の上限がある出世の踏み台になる選抜型の研修があり、同僚ではなく私が選ばれ、見返してやったと思いました。
22歳 女性のストーリー
私は今から数年ほど前の専門学校に通っていました。
そこでは主に農作業をする知識をたくさん持つように教える学校でした。
そこの学校では入学してから間もないくらいに必ずといっていいほどトラクターの運転免許を取得するための講義を受けることになっていました。
私もそもそも自動車の免許を正直なところ今でも取得していませんがこの時は運転すること自体が初めてだったのでものすごく緊張しまくりました。
私は自分のやっていることにいっぱいいっぱいだったのでとにかく余裕がありませんでした。
そんな少し戸惑いや周りに遅れていることに自覚も感じている中で苦手な同級生にトラクターの運転のことについていちいち言われたことがかなりストレスで苦痛でした。
ですが、私の場合は試験を受けて一発で受かったのですがその同級生は落ちたので安心感が生まれました。
56歳 男性のストーリー
会社に入社して日が浅い頃に、仕事も未だ完全に理解していない私に対して先輩社員が
「こんなことも判らないのか」「学校で何を習ってきた」と、事あるごとに嫌味を言われたり、怒鳴られたり、ついには服装や髪形まで注意される日々が続いていました。
それでも、歯を食いしばって辛い日々をやり過ごして何とか仕事も覚え、そのうちに偉くなって見返してやると心に決めて、さらに仕事に打ち込み頑張りました。
時が経ち、部署も何回か変わるうちに何とその先輩社員より、私の方が地位が上がり
新入社員の時に味わった辛いことが吹き飛んだ感じでした。
以降、自分の経験を反面教師として部下や新人には決して怒鳴ったり、嫌味を言ったりしない事を実践して参りました。
41歳 女性のストーリー
私は中学生の頃にイジメにあっていました。親や先生にも言えず耐えながら3年間を過ごしました。私は必死に勉強をして見返してやろうと思っていました。高校への進学は同じ中学から受験する同級生がいない自宅からかなり遠い所に決めました。必死に勉強をして小さい頃から目標にしていた職業に就く事が出来ました。中学を卒業して25年程経ちましたが、最近になって私をいじめていた一人に会う機会がありました。その人は現在は非正規雇用で働いている様子でした。私はすぐにその人のことに気づきましたが気づかないふりをしていました。しばらくしてその人が私の事に気付いて声をかけてきたときに「こんな仕事しててすごいなあ」って言ってきたので「◯◯くんにいじめられたおかげでいつか見返してやろうと思って必死に勉強を頑張ってきた。今は仕事にやりがいがあって楽しい、ありがとう」と言ったときにすがすがしい気持ちになった。
36歳 女性のストーリー
高校生の時、体が弱く、なかなか学校に行けない時期がありました。
久し振りに学校に来れて、しんどいながらも授業を受けていた時、忘れもしない英語科の先生が、突然私の顔をまじまじと見て、こうおっしゃいました。
「私は学校に来ない生徒は嫌いです」
クラスの中で休みがちな生徒は、私しかいません。クラスメイトも驚き、ざわざわし始め、私に注目が集まりました。
先生は、続けてこうおっしゃいました。
「学校に来ないということは、授業に出ない。授業に出ないということは、成績が悪い。私は、成績が悪い、勉強が出来ない生徒は嫌いです」と。
耳を疑いましたが、現実でした。クラスメイト全員がドン引きでした。授業が終わった後みんなが慰めてくれました。
確かに、定期テストで思うようにいい点数がとれなかったのは事実でした。
言い返す言葉もなく、すごく悔しい思いをしました。でも、強く「よく解った。今に見ていろ」と心に決めました。
それから、病院で点滴を受けているときも、家で熱を出して寝ているときも、教科書の他に参考書を買って、必死に勉強しました。
そして次の定期テストでは98点を取り、クラスでトップになりました。
私はその答案を持ち、職員室へ行きました。そうして先生に尋ねました。
「あなたの授業を受けているのにも関わらず、あなたの授業を受けていない私より成績が低い生徒のことを、どう思いますか?嫌いですか?」と尋ねました。
先生はオロオロと困ったように周囲を見回しながら「ごめんなさい」と頭を下げました。
胸がスッとしました。
でも、担任の先生から「やりすぎだ」と叱られました。
29歳 女性のストーリー
以前勤めていた会社には
私のことをすごく見下し、気に入らない後輩がいると挨拶を無視するような上司がいました。年齢も私よりも一回り以上、上で、すごく大人げないなぁと思いながらも反抗せずに我慢して仕事を続けていました。ある日、出身校の話になり、その上司と私が同じ高校であったことが分かりました。その上司は推薦で短大に落ちていました。
私は同じ推薦でその短大に受かり、卒業しています。あえてその上司には言いませんでしたが、
心の中で密かに見返してやったぞっと気持ちになりました。上司はとても悔しそうにしている様子が今でも思い出します。本来、最終学歴で人を見てはいけないのですがこの日ばかりはすごく気分がよかったです。
24歳 男性のストーリー
今まで様々なことで人にばかにされたり、見下されていて、とても悔しい思いを
してきましたが、自らの能力と何ができるかに焦点を当てることによって、
高校受験、大学入試などを運よく乗り越えることができました。また積極的に
人並み以上に豊かな考え方やどのような生き方が一番良いのかを勉強するきっかけ
にもなりました。あの頃のバカにされた経験がなければここまでに自分を奮い立たせることは出来なかったでしょう、悔しさをばねに様々な困難と障害を乗り越えてきたので結果的に良い人生を送ることができるようになっています。
お前には無理だと言ってきた人も今では、見返せたなと内心ほくそ笑んでます
これからも、時々、そのことを思い出しながら、努力の糧にしていきたいと思って
います
29歳 男性のストーリー
私は中学高校の一貫校に通っていたのですが、入学以降部活や遊びに夢中で勉強はもってのほかで常に学年最下位クラスの成績でした。そんな中、高校2年の二学期末を迎え、皆受験を意識し始めたころ、皆で成績を上げる為に、チーム戦でテストの成績勝負をする事になりました。最下位のチームは優勝チームに焼肉を奢るという高校生のお財布には少し厳しい勝負でした。そのチーム分けの際、私と同じチームになったメンバーが既に敗戦ムード。それもそのはず、中学1年から5年半最下位層をうろちょろしていた私は完全にお荷物のレッテルを貼られていました。ここで私は、皆を見返すチャンスだと感じ、敵チームを油断させる意味も含めて、家でものすごく勉強をしました。皆の驚く顔やチームメンバーの喜ぶ顔を見る為に中学以来初めて努力をしました。結果、クラス40人中まさかの2位。勝負していた友人だけでなく、職員室も騒ぎになり逆に呼び出される結果になりました。もちろん焼肉の事は伏せ先生にはこれが本当の力ですと豪語し天狗になりながら人を見返した話です。
54歳 女性のストーリー
30代の頃の話です。
派遣で働いていた職場は、小さな会社が集まるビルの中にありました。
今では珍しい、女性用の和室の休憩室がありました。
そこで昼食をとったりテレビを見たりなどして休憩していました。
他の職場の女性で、豚のように太ったおばさんがいて、少し癖のある性格でした。
自分を棚に上げて人の事をバカにするような人でした。
ある時、他の人の前で私のおなかの肉をつかんで、「ほら太ってる!」と言うのです。
今ならば犯罪まがいになると思いますが、ハラスメントなどという言葉のない時代でした。私は頭にくるやら殺意が芽生えるやらで、自分を抑えるのに必死でした。
確かに太目でしたが、そのおばさんに比べたら全然細いと思っていましたのでなおさら憤慨しました。そこで、一念発起してダイエットに取り組むことにしました。
食事や運動などで、痩せる事に成功し、おなかの肉などつかめない程になりました。
すると、おばさんも「私もやる~」と言ってアドバイスを求めてきましたので、適当な事を言ってやりました。結局おばさんは挫折したようで、そのまま豚のような体型でちっとも変わりませんでした。心の中でガッツポーズをとりました。
34歳 男性のストーリー
パワハラ社長に復讐
社会人4年目に転職で入社したK社での出来事です。
社長の他には6名のスタッフが勤務している、小規模な会社でした。
職場の先輩たちの話によると、私が入社する以前より社長のワンマン経営で、暴言によるパワハラは日常的なものだったそうです。
例にもれず、私も入社1か月目から理不尽な要求を繰り返され、少しでも社長の意に沿わないと数時間にわたって暴言を吐かれ続けました。
その会社でしか身に着けられない特殊なスキルがあったため、パワハラに耐えながらもなんとか仕事を続けていました。
4年間勤務し、その会社で私が身につけたかったスキルはすべて獲得できたため、パワハラ社長への「恩返し」を開始することにしました。
当時残っていたスタッフは、自分を含め5名でしたが、一人ずつ説得し、全員一斉に退職願を提出しました。社長は焦り、弁護士を用意したようですが、こちらは淡々と法にのっとり退職を完了。
60歳を超えて、ようやく己の愚かさを思い知ったようです。
31歳 女性のストーリー
小学生の頃、校内で放課後に開催されるテニス教室に通っていました。

私は当時6年生のキャプテンでしたが、どちらかと言えば人の意見に同調する
おとなしい女の子でした。
おとなしいながらも、固定された友達ではなく、比較的誰とでも仲良くなるので、少しやんちゃな子とも仲良くしていました。

ある日、ある女の子のKが、テニス教室の中で集団いじめを始めたのです。
ターゲットは日に日に移り変わり、一人ずつ仲間外れにされます。

練習の最後にボールを集めるため、みんなでグラウンドを回りながらボールを探すのですが、ターゲットが近づいてくると、みんな一斉に逃げるのです。

一度はターゲットにされていた子もKに逆らえなかったのか、ターゲットが変われば安心したように別のターゲットをKと共にいじめるのです。

ある日、私もそのターゲットになりました。私は、それに気づいていたのですが、悲しむことも落ち込むこともKには態度として表さず、次の日にKのいる前で、聞こえるように大声でKのいじめについて友達に怒りの愚痴を言いました。
あんなことをして何が楽しいのか。一人になりたくなくて、逆にいじめられるのが怖いからしてるのでは?などを周りに聞こえるように話しました。

すると、昨日まで私をいじめていたKがころっと態度を変えて近づいてきたのです。
謝りまではしなかったものの、明らかに態度は違いました。
それ以降、私だけでなく、Kが集団いじめをすることはなくなりました。
19歳 女性のストーリー
今までクズのような男性としか付き合ったことがなく、今まで付き合ったクズという偉業を成し遂げました。
その中の一人、当時はなぜか情で離れられなかったトップクズの元カレ(一番長く付き合っていた)に「お前は幸せにはなれない」と言われました。
ですが、新生活になり心機一転メイクや髪型、振る舞いなどに気をつけて素敵な人と出会うことができました。
新しい彼は今までのクズたちとは違って私の事をかわいいと褒めてくれて、私が落ち込んでたり悩んでたりする時もとても励ましてくれます。とても心配症なところには笑ってしまいますが私は今とても幸せです。私は幸せにになりました。
ざまあみろ!”元カレ!見返してやった気分です。何倍も幸せになってやります。
20歳 女性のストーリー
中学時代の部活の友達に自分のことを馬鹿にしてくる人がいた。私はその人の性格がすごく苦手で合わなかったから話したくなかったけど、部活が一緒だと嫌でも会うし、その度にテストなどの結果などで少しでも私より点数がいいとマウントを取ってきた。

私もその人も、高校は住んでいる地域で一番偏差値の高い所を志望していたが、私だけ数点の差で志望校に落ちた。

私はその人に負けたことが悔しくて、これまでの事よりもこれからの事の方が将来に関わるし、重要な事だと思い、せめて大学ではその人に勝とうと、大学受験のために勉強した。

私は大学受験の結果、その人よりも偏差値の高い大学に行き、入学して少し経った時に会って、私が大学名を言うと、相手はマウントを取るどころか通っている大学名すら言わなかった。
26歳 女性のストーリー
私は昔、キャバクラで働いていました。
正直キャバクラは、女の世界の為、意地悪な女の子は沢山居ます。
お店に入りたての新人の私を先に入って居た先輩がとても可愛がってくれました。
ですが、仲良くしていくうちに、理不尽な事でボーイさんに怒っていたり、女の子の愚痴を言っていたり、少し変わった人だな。という印象に変わっていきました。
すると私の前では私と仲良くしていたのに、周りには私の評判を下げる悪口を沢山言って居るというのに少し経つと気付きました。
私の前では良い格好をし、裏では裏切るという、最低な人でした。
私が新人の癖に成績を伸ばしていっているのが気に食わないんだな、という印象でした。
腹が立っていましたが、一切仕返しはしませんでした。
私も出勤すれば忙しく、その先輩をかまう暇もなかったからこそ、先輩は腹が立ち私の悪口は更にエスカレートしていきました。
嘘とバレるようなことを言いふらしたり、そして駒として使える女の子を使って私に対してお客様の席で陥れるような事を言わしたり、流石に私も滅入ってきていました。
が、仕返しをせずにいると、気付けは周りも先輩に対して不信感を覚え始め、私の周りに居て味方で居てくれるようになっていました!
そしてそんな中、私はお店のナンバーワンに!!!
更にその先輩に操られるように一緒になって私に意地悪をしてきていた人も謝りに来、悪口を言って居た先輩は居場所が無くなり、お店を辞めました。

ナンバーワンになると、お店が確実に守ってくれるのと、女の子は自分が贔屓されたいが為に媚びを売ってくる子も多いです。
そんな中、ナンバーワンの悪口を言っていたと私にチクってくる子も居れば、ナンバーワンの味方だよ!と、うわづらだけでも言う子は増えます。
私はそのお店を辞めるまでずっとナンバーワンを保ってきましたが、喧嘩売る相手は選ばないといけないよ?と教えてやれたかなと思います。
そして結果で見返すのが1番効果的だなというのを学びました。
ある意味勉強になり良かったです。
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