"おばさん" に関するエピソード

「わたしの周りで一番お金持ちの人」

40歳 女性のストーリー
お金持ちと言えば、中学時代の友人ですかね‥。
子供の頃、そんな意識はしていませんでしたが、確かに他の友人のお家にお邪魔した時とは違うことがたくさんありました。
まず、家が今思えば、こだわりが見えていたように感じていました。
ダイニングのテーブルは立ち上がっても真ん中に置いてあるものが取れないほど大きなテーブル。
家にはエレベーターがあり、ビックリしました。
出てくるおやつはどこかの高級デパートで売っているようなお菓子。
アイスは、サーティワンのアイス。
もちろん、私も食べたことはありますが、子供の友人に出すアイスなんて箱に何本も入って売っているようなのが定番だったので申し訳ない気持ちになってしまっていました。
そんな彼女のお父さんは、会社経営者。
今は結婚していますが、育ちが裕福だからかダンナさんもかなり稼いでいるようです。
久々に会ったらどこのおばさんかと思うほど、ふくよかな姿になっていました。
見た目からしてお金があるんだろうなと言った装いで。
月々の食費がダンナさんと二人暮らしで30万だと聞いた時にはなるほどねと、納得してしまいました。

「誰かに聞いてもらいたい愚痴」

31歳 女性のストーリー
自慢ではありませんが私はよく人に道を聞かれたりするタイプの人当たりが良さそうな顔をしています。正直性格はそこまで穏やかではないですし、自分を犠牲にしてまで人に何かをしてあげようと思うほどお人好しではありません。
ある日、毎月の生活費を入金しようと思い郵便局へ出かけました。その郵便局はATMが1台しかなくタイミングによっては多少待つこともあります。私がその場に着いたとき3人が並んでいました。正直早く済ませたいと思っていたので少しイラつきました。一人目が終わり二人目の母(祖母?)娘が使い始めると振込にとても手間取っていました。大きな独り言を言いながら機械の操作に手間取り、約5分・・。「いやあ、良く分からん、出来ん。後ろの人に悪いわね!変わろうか!」と言いました。内心(始めからさっさと諦めて譲れよ・・)と思っていたのですが、そのおばさんはなんと私の前に割り込むのです。カチンときた私は「すいません、順番並んでるんですけど。」というと「いや、一人譲ったからいいでしょ。」と訳の分からない言い分。普通並びなおすなら一番最後尾につきますよね?!結局私もう一度「私も順番待ちしてるので私の後ろに並んで下さい。」キレた口調で返すとそのおばさんは「あら怖い、いいわいいわ、○○ちゃんこっちに並び直そう。いやあ、振込難しいわあ・・」とまた独り言をいいながら後ろに並びました。娘も娘で、我関せずな態度でスマホをイジイジ・・。お前の母(祖母?)が意味不明な理論かましてるの聞いてるなら諭すなり、たしなめるなりせんかい!と一人脳内でキレていました。世の中こんな変な言い分を突き通そうとする老害が多くありませんか?またそれを見てもなにも思わない若者も変じゃないですか?

「人を見返してやった話」

54歳 女性のストーリー
30代の頃の話です。
派遣で働いていた職場は、小さな会社が集まるビルの中にありました。
今では珍しい、女性用の和室の休憩室がありました。
そこで昼食をとったりテレビを見たりなどして休憩していました。
他の職場の女性で、豚のように太ったおばさんがいて、少し癖のある性格でした。
自分を棚に上げて人の事をバカにするような人でした。
ある時、他の人の前で私のおなかの肉をつかんで、「ほら太ってる!」と言うのです。
今ならば犯罪まがいになると思いますが、ハラスメントなどという言葉のない時代でした。私は頭にくるやら殺意が芽生えるやらで、自分を抑えるのに必死でした。
確かに太目でしたが、そのおばさんに比べたら全然細いと思っていましたのでなおさら憤慨しました。そこで、一念発起してダイエットに取り組むことにしました。
食事や運動などで、痩せる事に成功し、おなかの肉などつかめない程になりました。
すると、おばさんも「私もやる~」と言ってアドバイスを求めてきましたので、適当な事を言ってやりました。結局おばさんは挫折したようで、そのまま豚のような体型でちっとも変わりませんでした。心の中でガッツポーズをとりました。

「どうしても許せないこと」

21歳 男性のストーリー
朝の通勤ラッシュの時間に駅のホームで列の先頭で待っていて、電車が入ってきたのでドアの前に進もうとしたら、後ろにいたおばさんに突き飛ばされて列の横に倒れ込んでしまい、急いで立ち上がろうとしたのですが、足を打ったようで脚に痛みがあって立ち上がれず、電車の発車のベルが鳴ったので、よろけながら立ち上がり脚を引きずりながら電車から離れたのですが、閉まる電車のドアの前に自分を押し倒したおばさんがおり、謝る事もせずに見下すような目線で自分を見てきた後、ドアがしまった後に見たおばさんの顔がドアのガラス越しに見えたのですが、ニンマリと笑顔を浮かべていました。
ワザとやったのだと思いました。
あの時のおばさんの表情が、今でも忘れられません。

「嘘みたいなほんとの話」

36歳 女性のストーリー
時が戻ったことがあります。
小学校5年生のお盆の時でした。
その前の年に亡くなった親戚の家に行き、親戚が集まって話しているのを退屈に過ごしていました。
キュウリの漬物を食べたり、麦茶を飲んだりして、「早く帰りたいな」という事ばかり考えていました。
時計を見ると10時55分で、「お昼までも時間があるな」と思っていました。それから5分位が経ちました。すると、先ほど聞いた話をまたみんなでし始めました。
最初は「また同じ話をしている」と思いましたが、そんなレベルではなく、おじさんが話す、おばさんが話す、祖母が話す、うなずく、一語一句変わらず、全く同じことが繰り返されていることに焦りを感じました。
「このまま時がずっと繰り返されたらどうしよう・・・」時計を見ると10時55分。
時計が止まっているのかと思いましたが、進んでいます。
それから過ぎたはずの5分間を、私は時計をじっと見つめて過ごし、やっと聞いたことのない会話に入ったときには安心しました。
でも、どうして意味のない5分間が戻ったのかが不思議でたまりません。

「一番おいしかった食べ物」

42歳 女性のストーリー
私が生きてきて一番おいしかったと言える食べ物は、浜辺で食べた豚汁です!
昔、空手の寒稽古というものを正月明けにやっていました。寒空の下で、空手の型の練習をしながら、海に入っていくという、私にとっては意味のないものでした。暖かいところでたくさん練習した方が効率もいいし、精神論だけで空手がうまくなるんだったら練習いらないじゃん、とひねくれていたのです。寒いのが大の苦手でしたから。それでも、余地はないので、毎年行っていました。稽古着のままずぶ濡れになって、先生の許可が出ると海から出ていいのですが、その時に係りのおばさんたちが、ほらほら食べなさい!と出してくれるのが熱々の豚汁でした。具沢山で、肉も山盛り、立ち上る湯気が食欲をそそります。でも何より、その暖かい豚汁が体にしみていくのを感じる時、この世の中で一番おいしいと思うのでした。
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どうしても許せないこと
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これまでで一番お金を無駄にした話
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忘れられない夏休み
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