"優しい嘘" に関するエピソード

「わたしがつかれた「優しい嘘」のエピソード」

32歳 男性のストーリー
自分が小学生の頃、母親が胃潰瘍になった。
入院して胃を一部摘出する手術を行い無事成功。今でも元気に過ごしているが、
数年経って思い出話のように話をしていたら家族と話が微妙に合わずに不思議に思っていたら本当は母は胃潰瘍ではなく胃がんだったという嘘をつかれていたことが発覚した。
当時小学生で心配性の私に負担はかけたくないと家族全員がついた優しい嘘だっが、嘘をついたままバラすのを忘れられていたのだった。
しかも、自分には3歳したの弟がいるのだが、弟には事実を告げていて家族の中で本当に私だけが胃潰瘍と思い特に深く心配はせず数年過ごしていた。
確かに心配性でネガティブに考えてしまうから嘘をつかれてよかったと思う反面、自分も一緒に心配したかったという気持ちもあった。
41歳 男性のストーリー
その日の午後~夜の遅番だったため午前中に、妻の夕飯用としてカレーを作りました。
完成したカレーを冷蔵庫にしまい「カレー作ったから食べてね」と書き置きを残して仕事へ向かいました。
深夜に帰宅したところ既に寝ている妻からも手紙が残っていて「おいしかったよ。ありがとう」と書いてありました。
私も小腹が空いていたので、1食分だけ冷凍しておいたカレーをレンジで温めて食べてみたところ、かなりの辛さ。
実は妻は辛いものが苦手で、いつもカレーは甘口で作っておくはすがその日に限ってカレー粉やスパイスの分量を間違えて、辛口に作ってしまったのでした。
冷蔵庫を見てみると、朝は未開封だったはずの牛乳の口が空いており、半分以上飲まれている状態。
辛いのを我慢して牛乳で流し込むように食べたんだな、と思いました。
32歳 男性のストーリー
夫からの本気で好きな人が出来たと妊娠中に言われました。
誰それ?と聞くと私のお腹を撫でてこいつしかおらんやろと言われました。
そんな嘘をついたことは無かったので、夫を今まで以上に好きになりました。
妊娠を告げてから1週間後に神妙な顔で言われたので、浮気されたんだと思いました。
なので、そう言われた時は思考が一瞬止まりましたが本当に嬉しかったです。
ここまで妊娠を喜んでくれるんだーと本当に嬉しかったです。
夫はなかなか自分の気持ちを伝えない人なのでこんなジョークで言ってくれるなんてとビックリしました。
本当にこの人と結婚して良かったなと改めて思えました。
この嘘で2人の絆がより深くなりました。
嘘にもこんなにHappyになれる嘘があると初めて知りました。
34歳 男性のストーリー
高校3年生の文化祭ではソーラン節、ダンス、太鼓のトリプルで練習を取り組んできました。
夏休みも返上してみんなが必死に練習してきました。
ときにはケンカもあったり、練習をサボる人がいて、クラスもなかなかまとまりませんでした。しかし、高校最後の思い出を作りたいために衣装から演出まで、毎日夜遅くまで話し合う日々でした。
私もソーラン節をまとめるリーダーだったため、あまりリーダー経験がなく、毎日どうしたらいいのか、必死な日々でした。
正直投げ出したくなることもありました。本番約1週間前、文化祭の取り組みについて話し合おうと急に友達に言われました。
今更何?って思っていたら、「ハッピバースデートゥーユー♪」と、クラスのみんなから歌とメッセージのプレゼントをもらい、思わず泣いてしまいました。
とても嬉しかった出来事です。
32歳 男性のストーリー
・貧乏な家計に配慮した担任の先生がみんなに配っていると言ってた遠足用のおやつを皆んなと同じだと言って多めにくれました。
他の子達はうまい棒一本だったが、300円分程戴きました。
・遠方に住む祖母の家で飼っていた犬が亡くなった際に私がとても可愛がっていたため、祖母に電話をする度に「たっちゃん(犬)元気?」と聞いていた。すると祖母は「元気だよ」と優しい声で答えてくれていた。暫くして祖母が体調を崩し、祖母宅に行くと犬が亡くなっていたことが分かった。弱っている祖母は「嘘をついてごめんなさい」と泣きながら言った。当時、両親が離婚した事も重なっていたため、私に犬が亡くなった事を言えなかったんだと思います。大人になってから思うのは、祖母が電話の度に嘘をついてくれていたんだと思うと切なくなります。
26歳 男性のストーリー
私が誕生日の当日に彼も私も仕事でお互いに
時間が作れないとのことになり、
私の誕生日を知っていた友人に誘われ食事に行きました。
すると、会えないと思っていた彼がその場所に現われ、
「お誕生日おめでとう。」と指輪を頂きました。
私は誕生日は会えないと聞いていたので
とても嬉しくて涙したのを覚えています。
「あれ?今日仕事だったんじゃなかった?」と聞くと
私の友人とプレゼントを探しに行ってて
どうせならサプライズにしようと思って
仕事で会えないと嘘をついたと
彼は照れた顔で笑いながら言いました。
指輪のサイズを彼が知るはずもないのに
サイズがピッタリだったことにびっくりしたので
「サイズはいつ知ったの?」と聞くと
「俺の勘だよ!」と彼は言いましたが
その友人が教えたことに私は気づき優しい嘘に
微笑ましく思いました。
24歳 男性のストーリー
自分が小学生くらいの頃に友だちと3人で学校内で悪さをして先生にとても怒られたことがあります。悪さを焚きつけたのは自分ともう1人の女の子だったのですが、3人の中の男の子が「僕がやりはじめました。」と言って嘘をついて自分たちをかばってくれました。おかげさまで自分たちはさほど怒られずすみましたが、その男の子の友達はだいぶこっぴどく怒られたようでした。あとあとその話を聞いた時、彼は女の子の自分たちを守らなきゃと思ったらしく、とっさに嘘をついてくれたそうです。当時はこいつなんでそんな不利になる嘘つくんだ?と思いましたが、時間が経って理由を聞いたらなんだかほっこりしました。これが自分がつかれた「優しい嘘」のエピソードです。
23歳 男性のストーリー
自分が保育園~小学生の頃、お手伝いが好きで共働きの両親に代わって洗濯物を取り込み畳むことを積極的にしてました。
夜になり母が仕事が終わり帰ってきて、その畳まれた洗濯物を見て「ありがとう~ほんと助かるよ~」ととても褒めてくれてるのが嬉しくて仕方なかったのをよく覚えています。
しかし、所詮小さい子供が畳んだものなのでたたみ方も綺麗とは言えませんし、タンスに入るように畳むにはまた違ったたたみ方があるのでしょう。
自分が寝たあとに母がこっそり洗濯物を畳みなおしているのを、夜トイレに起きた先に見てしまいました(母には気づかれてない)。
それがなんとなくショックで、逆に手を煩わせたような気がしてそれ以来お手伝いをあまり積極的にしなくなった覚えがあります。
しかし今考えると母のあの喜んでた顔は、息子の積極的に手伝う純粋な気持ちに答えるためだけでなく、その思いに対する本当の喜びであり、「愛」のある優しい嘘だったのかなぁと思います。
28歳 男性のストーリー
かなり寒い日でした。
その日彼氏とショッピングデートの約束をしていたのですが、私はまさかの寝坊をしてしまいました。
さらに悪いことに、その日は公共交通機関も麻痺。
当時はまだ学生でしたし、公共交通機関しか移動手段のなかった私は、彼に謝りつつ、待ち合わせ場所へと向かいました。
待ち合わせ場所は彼の自宅の近くだったため、「近くになったらまた連絡するから、自宅で待っていて」とメール。
彼からは「大丈夫、気を付けて!けがのないように!」との返信がありました。
「かなり時間かかりそうだから、今日はデートキャンセルで大丈夫だよ」と言うと、
「どうせ自宅で待ってるだけだから、せっかく向かってくれているんだし、待ってるよ」とも返ってきました。
結局待ち合わせ場所についたのは、当初の予定から3時間も経過していました。
直接謝り、手をつなぐと彼の手は氷のように冷たかったのです。
「冷え性だから」と隠そうとされましたが、半ば強引に聞き出すと、少なくとも1時間前からその場で待っていたとのこと!
時々暖を取りに近くの店舗に入ったりしたようですが、なぜそんなに早く来たのか問うと、「もしかしたら突然公共交通機関がスムーズに動いたら、今度はそっちを待たせちゃうでしょ?楽しみにしていたし、なんかただ待っていられなかった」と。
言ってくれたらよかったのにと思う反面、彼のウソのおかげで、私は氷道を走って転ぶことなどなく到着できたのだと思うと、寒い日でしたが心はとても温かくなりました。
34歳 男性のストーリー
どうしても待ち合わせに遅れてしまいそうな時に早めに「ごめんなさい。どうしても待ち合わせの時間に間に合わなさそう」と連絡を入れた。
もちろん到着できるだろう時間も添えて連絡をとったところ、返ってきたのが「大丈夫、こちらも同じくらいになりそうなので」という言葉。
正直なところ自分はかなりほっとして、変な焦りはなく行動できた。
実際に待ち合わせ場所へ着くと既に相手が到着していて、にこにこしていた。
手元には本があったし、息を切らしている様子もなく、もちろん汗ひとつかいていなくて、きっと予定通りにこの場所に到着して待ってくれていたのだろうなとそう思った。
もしも、着いていること待っていることを伝えられていたら焦って乗り継ぎを間違えたりしたかもしれないので、とても有難く感じた。
35歳 男性のストーリー
私には可愛がっているウサギが居て、でも事情があって一緒に住んでいなくて
家族が育てているウサギだったので私が会いに行っていたのですが、
冬の寒い日に「今日は寒いし来なくていいよ~」と言われて確かに寒いし今日はお家で過ごそう。
と特に何も思うことなくその日を終えて数日後に今日は行ってもいい?と訊いたときには
「おっけ~好きに来ていいよ~ついでに洗濯でもしといてw」と言われたのでいつものように訪ねて行き
ウサギを可愛がり掃除洗濯をし、家に帰って母親にそのことを話したのです。
そしたら母が実はあの日の朝、家族がウサギにご飯をあげようと小屋を覗いたときには
寒さのあまり動かなくなっていたウサギがいたそうで、私が見たら泣いてしまうと思って家族は
私には来ないように言い部屋を暖め、カイロや毛布をたくさん小屋に入れて仕事へ行き
昼休憩も家に戻り様子を見ていたら元気になっていたようで、
私が泣かなくて良かった~と一安心し、ウサギが元気なのを確認して数日経ってから母に言ったそうです。
何も知らなかった私は「どうして言ってくれなかったのか」と言いましたが
家族が私を思って嘘を吐いたのは判っていたし、ウサギは今でも元気なのでそれでいいかと思っています。
人気のエピソード
あらすじ
「あなたの番です」あらすじ
いろんな瞬間
この職業で良かったなと思う瞬間
結婚っていいなと思った瞬間
男または女に生まれて良かったなと思う瞬間
独身っていいなと思った瞬間
自分は特別だと思った瞬間
こんなひといました
今だから言えるごめんなさい
わたしがつかれた「優しい嘘」のエピソード
あの人と縁を切ってよかった
わたしの周りの結婚できなそうだなという人
わたしの周りで一番勉強ができた人
わたしの周りで大変身した人
わたしの周りで一番お金持ちの人
これまでに出会った天才
わたしの周りの大恋愛
わたしが出会った「さすがにこれは厳しい」という言い訳
人が豹変した話
ノウハウ
業界ならではの話
○○の裏話
異性は知らないなと思う話
人間関係
家族に一番感謝したこと
女って本当に恐いと思った瞬間
一番ひどい友達からの裏切り
女同士って面倒くさいと思った話
学んだこと
「こんなお金の稼ぎ方があるんだな」と思った事
これまでの人生で悟ったこと
思い出
これまでに一番勇気を出した瞬間
これまでで一番笑った話
人生最大の修羅場
これはひどいなと思った結婚式
人生最大の失恋話
とっておきのすべらない話
嘘みたいなほんとの話
人生で一番運が良かったなと思う出来事
今までで体験した一番怖い体験
一番おいしかった食べ物
これまでで一番お金を無駄にした話
お金さえあればと感じた瞬間
人を見返してやった話
忘れられない夏休み
これまでで一番悲しかった時
奇跡だと思った話
これまでで一番驚いた話
学校や仕事をサボってやったこと
一番の苦労話
忘れられない先生の話
死ぬかと思った話
どうしても許せないこと
今までで一番感動した話
修学旅行の思い出
忘れられない夏の思い出
おじいちゃん、おばあちゃんとの思い出
人生で一番贅沢した話
私について
わたしがやめられないもの
私の変えたい過去
わたしの初恋と、その結末
人生が変わった出来事
誰かに聞いてもらいたい愚痴
誰にも言っていない秘密
仕事での大失敗
もっとも尊敬する人
苦手だったのに得意になったエピソード
そういえば昔夢見ていたこと
結婚・恋愛
夫婦関係を続けていくのが不安になった話
結婚を後悔した瞬間