"サーファー" に関するエピソード

「死ぬかと思った話」

31歳 女性のストーリー
22歳の夏、当時付き合っていた彼氏と彼氏の友達と4人でサーフィンに行きました。
その日は台風や近づいておりサーファーの人はたくさん来ていたのですが、海に入っている人はほとんどいませんでした。
人いなくてラッキーと思って海に入り波待ちしていたら次から次に波は来ますが、波はぐちゃぐちゃで到底立ち上がることもできずもう引き上げようと思ったとき中々大きな波に飲み込まれました。
まるで洗濯機の中みたいにぐるぐる回って上と下がわからなくなり必死にもがいてなんとか海面に出ることができました。
めちゃめちゃ苦しくて全部がスローモーションに見えました。
上がってきたら全員同じ状況だったみたいで疲労困憊。友達の1人はおでこにサーフィンの板が当たって流血してました。
調べたら台風のためその日その海岸はクローズのお知らせが出ていたみたいです。しっかり調べるべきでした。
海の事故毎年多いですがこうやって波に飲まれて上がれなくなって死ぬんだなととても怖かったです。

「忘れられない夏休み」

61歳 男性のストーリー
 子供たちが小さいころ、毎年夏休みには家族で海水浴をしていました。自宅から車で2,3時間程度で行くことができる海水浴場は5,6か所あり、夏休みを含めた夏の期間に度々行っていたものです。
 ある年の夏休み、いつものように家族である海水浴場に行きました。そこは、それまでに10回近く行ったところで、様子をよく知っていたのですが、その年は浜辺の一部がサーフィンのために海底が浚渫され、遠浅だった浜辺が深く掘り下げられていました。私と次男(小学1年生)は、そのことに気づかず、いつものようにひざ丈ぐらいの海辺(いつもより海底の傾斜がきついと思いながら)で水遊びをしていたところ、突然高波が寄せてきて、その引き波であっという間に100メートル近く沖まで流されてしまいました。泳ぎはできたのですが、子供を抱いていたことと波が強かったために泳いでも泳いでも浜辺へたどり着くことができませんでした。力尽きてもうだめかと思ったとき、20メートルぐらい先にサーファーが数人いるのに気づき、大声で助けを呼びました。サーファーがすくに気づいて私たちに近寄ってきたので、すぐ近くに来たサーファーに力を振り絞って子供を投げ、サーファーが子供をキャッチしたのを見た瞬間、私の中からすべての力が抜けて海底に沈んでいきました。「これで私の人生は終わりだな」という思いが脳裏に浮かび、頭上に真夏の海を通してギラギラ光る太陽を見ながら静かに沈んでいったのですが、私を探していたサーファーのサーフボードがその太陽を遮った瞬間、私の中に力が漲り、海面に向かって浮かぼうと腕を動かすことができ、救助されました。
 救助してくれたサーファーは名乗らずに去っていき、私は救急車で病院に搬送されて治療を受けました。
 この年の夏休みは今でも家族にとって忘れられない夏休みになりました。その時以来、私たち家族は海辺に近づくことはなくなりました。

「そういえば昔夢見ていたこと」

54歳 男性のストーリー
私の「そういえば昔夢見ていたこと」は、海辺のそばにある町の公務員になって、サーフィンをしながらのんびりと人生を過ごすことです。
私は大阪の在住ですが、大学は関東にある某マンモス大学に通っていました。その大学を受験し入学したのは、希望していた学部が神奈川県の藤沢市にあり、電車でもすぐに江の島や鵠沼など、日本でも有数のサーフスポットに行けるからです。大阪では、和歌山か徳島など遠方に行かないとサーフスポットはありませんので、当時サーファーを気取っていた私にとっては藤沢は憧れの街でした。
まぐれでその大学に入学し、勉強もそこそこにサーフィンとバイトに明け暮れる毎日でした。とても楽しかった日々です。そんな中、いよいよ卒業となり、結局は親の勧めもあり、大阪の実家に戻って地元の企業に勤めることになりました。
本当は、藤沢市かあるいはどこかサーフィンの出来る海岸のある街の公務員にでもなって、自然を満喫しながら、そこそこのんびりと生活したかったのですが、親にもそんなことは言えず、結局諦めてしまいました。
現在は、サーフィンをする余裕もなく、子育てと家のローンに追われ、満員電車に毎日揺られて会社に通う50代の中年サラリーマンになってしまいました。
人気のエピソード
あらすじ
「あなたの番です」あらすじ
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こんなひといました
わたしの周りで一番お金持ちの人
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今だから言えるごめんなさい
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ノウハウ
異性は知らないなと思う話
○○の裏話
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女って本当に恐いと思った瞬間
家族に一番感謝したこと
女同士って面倒くさいと思った話
一番ひどい友達からの裏切り
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これまでの人生で悟ったこと
思い出
忘れられない夏休み
今までで一番感動した話
人生で一番運が良かったなと思う出来事
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奇跡だと思った話
人を見返してやった話
学校や仕事をサボってやったこと
これはひどいなと思った結婚式
嘘みたいなほんとの話
今までで体験した一番怖い体験
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人生で一番贅沢した話
おじいちゃん、おばあちゃんとの思い出
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忘れられない夏の思い出
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とっておきのすべらない話
一番おいしかった食べ物
どうしても許せないこと
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修学旅行の思い出
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忘れられない先生の話
一番の苦労話
お金さえあればと感じた瞬間
死ぬかと思った話
私について
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わたしがやめられないもの
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人生が変わった出来事
私の変えたい過去
わたしの初恋と、その結末
誰かに聞いてもらいたい愚痴
そういえば昔夢見ていたこと
苦手だったのに得意になったエピソード
仕事での大失敗
結婚・恋愛
夫婦関係を続けていくのが不安になった話
結婚を後悔した瞬間