"トラウマ" に関するエピソード

「これまでで一番笑った話」

33歳 女性のストーリー
同窓会の飲みの席で友人づてに聞いた話です。
浮気がバレて彼女を失いそうになった私の元クラスメイトの男性(30代前半)。
そんな彼は、頭がちょっと悪い以外は会話も面白く、空気が読めて、年齢の割にも童顔で甘え上手な性格から、女性の母性本能をくすぐるやつでした。
浮気がバレてしまい、それに気付いた本命彼女に別れを匂わされて焦って名誉挽回しようと決意した彼は、ハリポタオタクである本命彼女を映画グッズで釣って仲直り…と計画するも、それは関西のUSJ限定商品のようでした。購入代行を現地の人に頼みたいと考え、何故か浮気相手の彼女に依頼したそうです。
この時点で???なのですが。

無事希望通りのグッズを入手でき、ホッとして大喜びした彼。
浮気を反省するどころか、感謝のあまりお礼にディナーをご馳走しそのままホテルへとしけ込み、浮気続行したようです(謎)。
その日はクリスマスイヴでした。

翌日のクリスマス、家に呼び出した本命彼女に「どや!」とでも書かれたような顔でグッズを差し出す彼。
「メリクリ。これ、欲しかったやつやろ?」

無表情だった彼女はその一言で更に表情を一変、地を這うような声で「メリクリってかさぁ、」

「メリクリじゃねえ!!メリークルーシオ!!!」

と言い放つと、呆然とする彼の首を締め上げた後、言い訳の隙もなく張り手。そのまま去って問答無用で連絡を絶たれてしまったそうです。
本命彼女はおそらく、元カノのSNSなどで文面や、購入グッズ等同じ物を見て確信したのだと思います。

クルーシオはハリポタの世界における禁断の魔法の1つ、相手を苦しめる拷問魔法の呪文です。
首を締め上げられながら唱えられるなんて想像するだけでトラウマものです。ハリポタオタの彼女怖え……。

いつでも詰めが甘く、浅はかで憎めない彼の性格と、ブチギレた本命彼女が上手いこと言ったのが、聞いているうちにツボに嵌ってしまい、つい今までになく笑ってしまいました。

「わたしの周りの大恋愛」

34歳 女性のストーリー
私の友人は、学生時代に長くお付き合いしていた彼と突然音信不通になってしまいました。
彼が学生から社会人になったことで精神的なバランスを崩してしまったことが原因かと思われますが
結局詳しい状況はわからず、これ以上待てないと判断した彼女から
別れのメールを送り、その関係は終わったそうです。
彼の療養中の近況を尋ねるメールや、お別れのメールにまで返信をもらうことができなかった彼女は
ひとく落ち込み、その後4年間恋愛がトラウマになっていました。

彼と別れてから5年後、彼女にも素敵な出会いがあり
ようやく彼氏ができたものの、やはり過去の恋愛がトラウマになり
「どうせいつかいなくなるんでしょ?」などと口癖のように彼氏に言ってしまう
自分に嫌気がさすと言っていた彼女。
でもそのたびに彼は優しく、「絶対にいなくならない」と
言い続けてくれたそうです。

「絶対にいなくならない」と1年間毎日のように
笑顔で答え続けてくれた彼は
交際から1年目で大きなダイヤの指輪とともに
プロポーズをしてくれたそうで、彼女は今でも
とても幸せそうな様子です。

「修学旅行の思い出」

33歳 女性のストーリー
修学旅行の思い出と言えば、始めてのスキー体験でしょうか。
沖縄出身のため、雪はもちろんスキー等にはほぼ縁がなく修学旅行のインイベントとしてスキーに行ったのですが。
二泊三日の二日目。前日にはっちゃけすぎた男子が調子に乗って半袖で動き回って熱を出しスキーがでくなくなるなんてお約束もありつつバスで移動。みんなそわそわしながらスキー場へ向かいました。
スキー場ついてグループ別れインストラクターさんの元へ。人数としてはクラスの女子の半分なので8人程度。ドキドキのスキー体験が始まるはずだったのですが、そのインストラクターさんがまさかのスパルタタイプ。いや今考えるとこの人数みるインストラクターさんも大変だったなとは思うのですが、スキーなんてやったことの無い中学生女子に厳しい厳しい。
まず、初体験で道具の扱い方もろくにわからない私たちが見よう見まねで真似た動きを「違う!そうじゃない」と語気も荒々し訂正から始まり、インストラクターさんのテンションに怯えてなかな滑り出せない友人の背中無理やり押す、びっくりして転ぶと怒る。
あまりの状況になかなか上達できない私達グループにイライラしたのか急にストックを回収し出しそのまま滑れと言い出す。あげく、上手い子には優しく下手な子には厳しいまさかの対応で、非常にがっかした体験でした。
修学旅行の文集で私達のグループ全員スキー体験楽しみにしていたのにインストラクターさんが怖かったと示し併せたように書いたぐらいです。
いや、まあ、ストックを外すのは練習としてはありなのかなと今なら思いますが当時は逆に怖かったし何よりスキーなんてもうやりたくないと思いました。
ある意味インパクトがすごかったので、思い出と言えば思い出ですが、もう一回ぐらいちゃんと納得のいく経験して思い出を上書きできたらなと思いながらはや十数年。いまだに縁がないのは、これがある種のトラウマなのかなぁと思わなくもないです。
37歳 女性のストーリー
今から約20年前のこと。
滅多に雪が降らない場所に住んでいた私は、修学旅行先でのスキー研修をとても楽しみにしていた。
バスに揺られ数時間。目的地近くのサービスエリアに着いたときに、一面の雪が目に入って感激!
バスガイドさんが少し呆れ気味に
『こんなに雪だけで喜んでいただけたのは、初めてです。』
と言っていたのを覚えている。
目的地に着き、簡単な講習を受けいざスキー!
最初は難しかったがだんだん慣れてきて、初心者コースを滑って初日が終わった。
それから2日間スキーを楽しむはずだったのだが、その晩に高熱を出して隔離部屋へ…
あまりの高熱に夜中に担任の先生と、近くの救急病院へ行くことに。
判明した病名はインフルエンザ。
かなり重症だったらしく、数時間の点滴をして帰った。
初めてのスキーは1日しか出来ず、楽しいはずの修学旅行はインフルエンザで苦い思い出となってしまった。
この出来事がトラウマになり、大人になった今でも雪国には行きたくないと思うようになっている。

「おじいちゃん、おばあちゃんとの思い出」

57歳 男性のストーリー
私の母方の祖父は、信心深かった。顔も丸顔で何時もニコニコしていた記憶しかない。
 そんな祖父は、祖母が裁縫の縫子という仕事をしていたので、着物を他の縫子さんに届けたり、出来上がった着物を依頼主に届けたりという事をしていた。
 祖父夫婦がこの仕事を始めたのは大分と高齢になってからとのことで、祖父が着物を運ぶために自動車の免許証を取ったのも、五十才を超えてからとのことだった。
 高齢で免許を取得したせいか、運転は穏やかで、田舎だったこともあるが、一度も事故を起こしたこともなかったそうだ。
 小学生になってすぐの夏休みに、親と帰省した時に、祖父が着物を運ぶ車に乗せてもらうことになった。今までも、帰省の度に最寄り駅まで送り迎えはしてもらっていたので、親と一緒には乗ったことがあったのだが、その時は、祖父と私の二人っきりでのドライブだった。
 何時もは後ろの座席ばかりだったが、この時初めて助手席に乗せてもらって、私はとても嬉しかったのを、覚えている。
 祖父の家は、一般道までは人が通るには広いが車幅いっぱいいっぱいしかなく、昔の集落の道なので、曲がりくねっているし、角切などしていない直角に曲がる交差点などを通らなければ、出れないような所だった。
 それでも祖父は慣れているので、そろそろと通過して、一般道に出て、目的地に向けて走り出した。集落の道では、車に接近してくる家の壁にドキドキし、一般道では前面の景色に夢中になっていた。しばらくして、ふと、運転している祖父が何か言っているのに気が付いた。話しかけてくれているのに景色に夢中で気が付かなかったのかと思たが、なにかちょっと違う。言っている言葉が、幼い私に向けてではなく、独り言の様なのだ。エンジン音などで聞こえにくいが、よく耳を澄まして聞いてみると・・・
「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏」と運転しながら祖父は言っていたのだ。
 信号で止まったら「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏‥」。走り出したら「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀」、荷物を降ろしたら「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏」・・・。
 帰りは「自分はこのまま、あの世に連れていかれるんじゃないか」と何か怖くなってしまった。
 後で聞いたら、「案園運転、事故除けのおまじないや」とのことだったが、ちょっとトラウマになりかけた出来事だった。
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あらすじ
「あなたの番です」あらすじ
いろんな瞬間
独身っていいなと思った瞬間
自分は特別だと思った瞬間
この職業で良かったなと思う瞬間
結婚っていいなと思った瞬間
男または女に生まれて良かったなと思う瞬間
こんなひといました
わたしの周りで一番お金持ちの人
今だから言えるごめんなさい
わたしの周りで一番勉強ができた人
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人が豹変した話
あの人と縁を切ってよかった
わたしの周りの結婚できなそうだなという人
わたしがつかれた「優しい嘘」のエピソード
わたしの周りの大恋愛
わたしの周りで大変身した人
わたしが出会った「さすがにこれは厳しい」という言い訳
ノウハウ
業界ならではの話
異性は知らないなと思う話
○○の裏話
人間関係
女同士って面倒くさいと思った話
一番ひどい友達からの裏切り
女って本当に恐いと思った瞬間
家族に一番感謝したこと
学んだこと
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「こんなお金の稼ぎ方があるんだな」と思った事
思い出
奇跡だと思った話
とっておきのすべらない話
おじいちゃん、おばあちゃんとの思い出
忘れられない先生の話
お金さえあればと感じた瞬間
これまでで一番お金を無駄にした話
修学旅行の思い出
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今までで一番感動した話
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忘れられない夏の思い出
一番おいしかった食べ物
どうしても許せないこと
人生最大の修羅場
人生最大の失恋話
一番の苦労話
忘れられない夏休み
嘘みたいなほんとの話
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これはひどいなと思った結婚式
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今までで体験した一番怖い体験
これまでで一番驚いた話
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もっとも尊敬する人
そういえば昔夢見ていたこと
わたしの初恋と、その結末
誰にも言っていない秘密
仕事での大失敗
わたしがやめられないもの
苦手だったのに得意になったエピソード
人生が変わった出来事
誰かに聞いてもらいたい愚痴
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夫婦関係を続けていくのが不安になった話
結婚を後悔した瞬間