"自販機" に関するエピソード

「一番おいしかった食べ物」

50歳 女性のストーリー
 数年前、はじめてドイツに行くために、イギリスのドーヴァー海峡をフェリーで移動しました。船内でお金を代えておこうかな、と思ったのですが、「まぁ少しはユーロを持っているからいいか」と思いなおしました。船内で軽くスナックを食べ、ベルギーの港について、ちょうど列車が来たので、夜行に乗ってドイツに向かいました。
 すると、その列車は鈍行でしたが、途中で喉が渇き、空腹になってしまいました。機内販売を待っていたのですが、一向に来ません。隣の席の人に聞くと「機内販売なんかない」と言われました。せめて、途中の一時停車でなにかキヨスクのようなところで何か買えないかと聞いても、自販機はヨーロッパの駅のホームになんかありません。空腹で死にそう、と落ち込んでいたら、その人は自分用に持ってきていたサンドイッチとリンゴを差し出してくれて「これ、差し上げますから、食べて元気出して」と言ってくれました。遠慮したのですが、かなり強くすすめてくれるので、半分いただくことにしました。空腹であったことと、見知らぬドイツ人のやさしさのおかげで、あの時のサンドイッチとリンゴの味は忘れられません。

「おじいちゃん、おばあちゃんとの思い出」

31歳 女性のストーリー
小さい頃、父方の祖父とよく近所の公園に遊びに行っていました。
祖父は公園に行くたびに、途中のコンビニでジュースを買ってくれました。
私は毎回不二家のネクターを買ってもらっていました。
今でも大好きで、自販機やスーパーで見つけては思わず買ってしまいます。
いつまでも忘れられない思い出ですし、思い出の味です。
父方の祖母は、祖父が亡くなってから一緒に住んでいました。穏やかで優しい祖母でした。
結婚式に来てほしい、と思っていましたが、残念ながら間に合わずなくなってしまい、悲しかったです。
結婚が決まり、相手のご両親への挨拶も終わったタイミングだったかと思いますが、夢に祖母が出てきて、とっても良い笑顔で何かを私に向って話しているんです。
夢の中の私はびっくりして声も出ませんでしたが、目が覚めて改めて考えると、
あぁ、結婚が決まって喜んでくれて、おめでとうって言いに出てきてくれたんだな、と思いました。
一番優しい思い出です。
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