「おじいちゃん、おばあちゃんとの思い出」
37歳 女性のストーリー
私が小さい時はおこづかいやお年玉はおばあちゃんがくれるもので、おじいちゃんはくれないものと思っていた。そんなおじいちゃんがある日突然孫全員に500円玉をくれた。みんなびっくりしたから、500円玉はびっくり玉と命名。私はその時の興奮を作文に書いて、それが文集に載ったのをおじいちゃんはとても喜んだなんてこともあった。それから時々得意気にとびだすびっくり玉が他の大人達にもらえる数千円よりも私たちのテンションをあげていた。
それから10年ほどたつと、おじいちゃんは末期の肺がんを患った。当時の医療では肺はお手上げ状態。後は呼吸を助けるために気管切開で管を通す手術をする事になった。それ以降はもう喋らないかもしれない。そんな手術が終わった日の夜、立ち会った父親に聞かされた話。おじいちゃんは手術室に入る前、突然父親に両替を頼んだそう。何に使うかと聞いたら『孫たちが来たらびっくり玉をやるんだ』と言ったと。もう喋れないかもしれない、最後の会話がそれだったと。結局、そのびっくひ玉をもらいに行く前におじいちゃんは死んでしまった。でも今でも落ち込んだ時は500円を眺めて、元気をもらっている。
私が小さい時はおこづかいやお年玉はおばあちゃんがくれるもので、おじいちゃんはくれないものと思っていた。そんなおじいちゃんがある日突然孫全員に500円玉をくれた。みんなびっくりしたから、500円玉はびっくり玉と命名。私はその時の興奮を作文に書いて、それが文集に載ったのをおじいちゃんはとても喜んだなんてこともあった。それから時々得意気にとびだすびっくり玉が他の大人達にもらえる数千円よりも私たちのテンションをあげていた。
それから10年ほどたつと、おじいちゃんは末期の肺がんを患った。当時の医療では肺はお手上げ状態。後は呼吸を助けるために気管切開で管を通す手術をする事になった。それ以降はもう喋らないかもしれない。そんな手術が終わった日の夜、立ち会った父親に聞かされた話。おじいちゃんは手術室に入る前、突然父親に両替を頼んだそう。何に使うかと聞いたら『孫たちが来たらびっくり玉をやるんだ』と言ったと。もう喋れないかもしれない、最後の会話がそれだったと。結局、そのびっくひ玉をもらいに行く前におじいちゃんは死んでしまった。でも今でも落ち込んだ時は500円を眺めて、元気をもらっている。
人気のエピソード
あらすじ
「あなたの番です」あらすじ
いろんな瞬間
男または女に生まれて良かったなと思う瞬間
自分は特別だと思った瞬間
独身っていいなと思った瞬間
結婚っていいなと思った瞬間
この職業で良かったなと思う瞬間
こんなひといました
わたしがつかれた「優しい嘘」のエピソード
あの人と縁を切ってよかった
わたしの周りで一番勉強ができた人
人が豹変した話
わたしの周りの結婚できなそうだなという人
わたしの周りで大変身した人
わたしが出会った「さすがにこれは厳しい」という言い訳
今だから言えるごめんなさい
これまでに出会った天才
わたしの周りの大恋愛
わたしの周りで一番お金持ちの人
ノウハウ
業界ならではの話
異性は知らないなと思う話
○○の裏話
人間関係
女って本当に恐いと思った瞬間
家族に一番感謝したこと
一番ひどい友達からの裏切り
女同士って面倒くさいと思った話
学んだこと
これまでの人生で悟ったこと
「こんなお金の稼ぎ方があるんだな」と思った事
思い出
嘘みたいなほんとの話
おじいちゃん、おばあちゃんとの思い出
どうしても許せないこと
これまでで一番悲しかった時
今までで体験した一番怖い体験
忘れられない夏休み
人を見返してやった話
人生最大の失恋話
人生最大の修羅場
これまでで一番お金を無駄にした話
人生で一番運が良かったなと思う出来事
とっておきのすべらない話
これはひどいなと思った結婚式
これまでで一番笑った話
一番の苦労話
忘れられない夏の思い出
これまでで一番驚いた話
人生で一番贅沢した話
忘れられない先生の話
死ぬかと思った話
お金さえあればと感じた瞬間
学校や仕事をサボってやったこと
これまでに一番勇気を出した瞬間
一番おいしかった食べ物
修学旅行の思い出
奇跡だと思った話
今までで一番感動した話
私について
仕事での大失敗
そういえば昔夢見ていたこと
人生が変わった出来事
私の変えたい過去
誰にも言っていない秘密
もっとも尊敬する人
苦手だったのに得意になったエピソード
誰かに聞いてもらいたい愚痴
わたしがやめられないもの
わたしの初恋と、その結末
結婚・恋愛
夫婦関係を続けていくのが不安になった話
結婚を後悔した瞬間