"液状化" に関するエピソード

「これまでで一番悲しかった時」

24歳 女性のストーリー
いままででとても悲しくてどうしようもないとおもったのは、3.11の地震。
私はディズニーシーにいて、その日は家に帰ることさえもできなかった。外の状況がどうなっているかわからず、家族とも連絡がとれず、とても不安だった。次の日親が迎えにきてくれて帰ることができた。そこで外の状況をようやく把握することができた。電柱が倒れていたり、液状化になってひどい状況だった。それだけで、外の状況がひどいことはわかったが、一番ひどいのは東北であった。家に着いてから放送されているのは津波の映像。全てを飲み込む津波の映像はとても恐怖で、涙が止まらなく、悲しみを覚えた。地震も揺れが続いていて、もうやめてと叫んでしまうほどだった。何気無い日常が一番幸せで、非日常はとても悲しいものであった。

「人生が変わった出来事」

24歳 女性のストーリー
3.11のとき私はディズニーシーにいた。
友達9人くらいで楽しんでいたが、地震は起きた。
地震が起きたとき私はトイレにいた。
揺れ始めは立ち眩みかと思ったが一緒にトイレに行った友達が私の名前を叫んだのでこれは地震だとわかった。
家族とも連絡が付かず、家の状況、外の状況が今どうなっているのかがわからなかった。
ワンセグから見れる情報は津波や火災であり、自分の家もそのような状況なのかもしれないと思い不安に思った。
夜になり長い長い公衆電話の列に並び、ようやく家族と連絡を取ることができた。
家は無事で安心した。
しかし、その日は家に帰ることができず、レストランで宿泊した。
次の日家族が迎えに来てくれて、帰ることができた。
帰る途中見た景色は、電柱が倒れかかっていたり、駐車場が液状化で水没状態だった。
家に帰っても地震はなかなかおさまらず、テレビでも地震が及ぼした影響、津波の映像が連日放送され、もうやめてほしい。普通の生活に戻りたい。と思った。
今までは地震に恐怖を感じることはほとんどなかったが、それから地震に敏感になり、防災用の荷物を用意したり、防災用アプリを取ったりしている。
また、いつ首都直下地震が起こるかわからないといわれており、恐怖を感じながら生活している。
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