"家系ラーメン屋さん" に関するエピソード

「一番おいしかった食べ物」

22歳 男性のストーリー
自分が1番思い出に残ってる味は通っている大学近くにあった家系ラーメンの店の豚骨醤油ラーメンだ。
入学時に知り合った同級生と、その数日後の放課後に食べに行き、感動したことを覚えている。
自分は油っこい食べ物が少々苦手なので、やや豚骨ラーメン自体にも抵抗があったが、そのラーメンのスープははこってり過ぎず、しかし濃厚な甘みが口の中で優しく広がってきたことが衝撃だった。
それからというもの、金曜の授業を乗り越える度に、友達と豚骨ラーメンを食べに行くことが毎週の楽しみとなっていった。
自分が今や1日三本は食べるほどのネギ好きになってしまったのも、毎週のようにこの豚骨ラーメンのトッピングの白髪ネギを堪能していたことが原因であることは間違いない。
しかし、やはり豚骨ラーメンの匂いは好き嫌いが別れるようで、その家系ラーメン屋さんは、自分が入学してから3年程で店を畳むことになってしまった。店主のおじいさんは現在別の場所で居酒屋を営んでいるらしいが、豚骨ラーメンは扱っていないらしく、もうあの優しい濃厚スープを味わうことは出来なくなってしまった。
外出先で家系ラーメンを見つけた時には試しに食べてみたりするが、不思議なことに同じ豚骨ラーメンでも、「あの味」を思い起こさせるような店はなかった。
もうじき卒業し、社会人となる身だが、日々を乗り越えていく中で、自分にとってのうまい飯というものを見つけていくことは人生において実はかなり大切なことなんじゃないかと思ってしまうようなある意味で充実した日々だったんじゃないかと感じた。
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