"奨学生" に関するエピソード

「もっとも尊敬する人」

34歳 男性のストーリー
私が最も尊敬する人は専門学校時代に短い間だけ交流のあった先輩です。
その先輩は私が大学を休学して声優や役者について学ぶ学校に通っていた時に出会いました。
初めて出会った時に個人的に感じた第一印象は最悪で「いい加減でお調子者」につきました。
でも、何故か嫌いになれずむしろ一緒にいる時間が心地よくすら感じました。
ちなみに同性の先輩ですので恋愛感情等は在りませんでした。
その先輩は頻繁に忘れ物や授業の無断欠席等をしていましたが突拍子もない演技や表現に何度も度肝を抜かれ、「あぁ、こんな人を天才っていうのかなぁ」と思っていました。
その先輩との最初で最後の苦い思いでは1年生と2年生の歌唱とダンスの合同発表(通常の学校でいうテストのようなもの)で私と組んでいて前日まで共に練習していて当日の朝も電話とメールで連絡を取り合っていたにも関わらず、時間になっても発表の場所に現れず音信不通になってしまいました。
私は万全の発表も出来ず、講師の方々からは物凄い叱責を受けてしまいました。
あの頃は入学して数ヶ月位で二人で作ってきたものを急遽、一人用にアレンジする等という事まで頭が回りませんでした。
結局、その先輩はその日以降も音信不通になり1週間程後に学校も辞めてしまいました。
前置きが長くなってしまいましたがどうしてその先輩を尊敬するようになったのかというと彼は父親を早くに亡くし母親も身体が弱かった為、弟と妹の面倒をみながら新聞奨学生の制度で学校に通いその他にいくつもアルバイトを掛け持ちしていたという事を別の先輩から聞かされたからでした。
あと、先輩は決して天才ではなく睡眠時間を殆ど取らずに影で練習に明け暮れていたとも聞かさました。
学校や学外の練習中にそんな素振りは全くみせず正に白鳥のような人だと今も感じます。
発表の日以降、音信不通になってしまったのは身体の弱かった母親が急遽亡くなってしまい。
連絡するタイミングを逃してしまい私に会わせる顔が無かったからと聞かされました。
出来ればもう一度会ってお話したかったと今も時折思い出します。

「「こんなお金の稼ぎ方があるんだな」と思った事」

45歳 男性のストーリー
高校3年生の頃、卒業後の進路を進学か就職かで悩んでいました。本心としては進学を希望していましたが、私の家は母子家庭で母は病弱で働くことができず貧乏だったので、進学できるようなお金は全くありませんでした。
もう、覚悟して就職を目指そうと思い、見納めとして進路指導室で大学や専門学校のパンフレットを見ていました。
そんな時、沢山の学校が掲載されているある進学情報誌に、新聞奨学生についてのページがありました。内容を見てみますと、新聞配達をすることにより、学費を負担してもらえるという制度でした。さらに、給料が支給され、単身寮完備と記載されていました。
このページを見て、閉ざされていた進学への希望が開きました。
そして私は専門学校へ進学することができ、新聞店の寮に住み込みをしながらほぼ毎日朝夕の新聞配達を2年間続け、無事に卒業できました。
あの時、進学情報誌を読んでいなかったら、心残りのまま人生を歩んでいたのかもしれません。新聞配達をしながら学校に通うのは決して楽ではなかったですが、新聞奨学生の制度は私的には有り難かったと感じています。

「私の変えたい過去」

25歳 女性のストーリー
私は高校卒業まで親の言う通りにしてきましたが高校卒業後の進路先である動物の専門学校も親の言う通りのところに通いました。
でも私はその頃漫画家をめざしていて絵の専門学校に通いたかったんです。
親には手に職を持っていろ、動物の専門学校を卒業してから考えなさいと言われていました。
しかし、高校も手に職を持っていろと言われて調理師の免許が取れる学科のある学校を卒業した為、これ以上親の言いなりにはなりたくないと思ってしまいました。それからは親の反対を押し切り動物の専門学校を中退し上京しました。
今では新聞奨学生として働きながら絵の専門学校に通っていますが仕事は慣れたのですがやっぱり寝れなくて精神的にもダメージがきます。私の変えたい過去はその動物の専門学校を中退せずやり遂げて上京してれば良かったです。
人気のエピソード
あらすじ
「あなたの番です」あらすじ
いろんな瞬間
独身っていいなと思った瞬間
結婚っていいなと思った瞬間
男または女に生まれて良かったなと思う瞬間
この職業で良かったなと思う瞬間
自分は特別だと思った瞬間
こんなひといました
人が豹変した話
わたしの周りの結婚できなそうだなという人
わたしが出会った「さすがにこれは厳しい」という言い訳
わたしの周りで大変身した人
わたしがつかれた「優しい嘘」のエピソード
わたしの周りで一番勉強ができた人
あの人と縁を切ってよかった
これまでに出会った天才
わたしの周りの大恋愛
今だから言えるごめんなさい
わたしの周りで一番お金持ちの人
ノウハウ
○○の裏話
異性は知らないなと思う話
業界ならではの話
人間関係
家族に一番感謝したこと
一番ひどい友達からの裏切り
女って本当に恐いと思った瞬間
女同士って面倒くさいと思った話
学んだこと
「こんなお金の稼ぎ方があるんだな」と思った事
これまでの人生で悟ったこと
思い出
人を見返してやった話
これまでに一番勇気を出した瞬間
これまでで一番悲しかった時
これはひどいなと思った結婚式
お金さえあればと感じた瞬間
嘘みたいなほんとの話
人生最大の失恋話
修学旅行の思い出
一番おいしかった食べ物
とっておきのすべらない話
忘れられない夏休み
これまでで一番お金を無駄にした話
死ぬかと思った話
学校や仕事をサボってやったこと
これまでで一番笑った話
人生最大の修羅場
忘れられない夏の思い出
一番の苦労話
人生で一番運が良かったなと思う出来事
おじいちゃん、おばあちゃんとの思い出
人生で一番贅沢した話
これまでで一番驚いた話
今までで体験した一番怖い体験
今までで一番感動した話
忘れられない先生の話
どうしても許せないこと
奇跡だと思った話
私について
わたしの初恋と、その結末
誰かに聞いてもらいたい愚痴
苦手だったのに得意になったエピソード
私の変えたい過去
人生が変わった出来事
そういえば昔夢見ていたこと
もっとも尊敬する人
わたしがやめられないもの
仕事での大失敗
誰にも言っていない秘密
結婚・恋愛
夫婦関係を続けていくのが不安になった話
結婚を後悔した瞬間