"大失敗" に関するエピソード

「仕事での大失敗」

34歳 女性のストーリー
派遣社員としてホテルで勤めていた時、日頃はレストランのランチタイムに入っていたのですが、その日だけたまたまパーティの配膳係が足りなかった事もあり、急遽入ることになりました。ただ配膳係は事前に特別な研修を受けないといけないのですが、私に与えられた時間はほんの30分程度の実践練習のみで、全く訳も分からないまま本番へ挑む事となりました。
自分の担当テーブルが決まっていて、そこのお客様にワインを2つ頼まれなのでドリンクカウンターまで取りに行き、ワイングラスの脚はしっかり支えないとトレーの上で傾くから気を付けてと言われ渡されたのですが、いざお客様に渡す時にお客様が別々でワインを取った事で一気にトレーが傾き、お客様の足元に一つグラスを落としてしましました。その結果お客様の足にワインが掛かってしまったので、裏で先輩方に囲まれて怒られ21歳の私は恐怖から震えて涙が止まらなかったのを覚えています。
28歳 女性のストーリー
私がパチンコ店でアルバイトをしているときの事です。
当時働いていたパチンコ店では、出玉をプラスチックのケースに入れそれをお客さんの後ろに積んでいました。
それを働いていたスタッフが計数機に運びます。
当然ですが私もスタッフとしてお客様の出玉を計数機に運ぶ作業を行っていました。
ある日、10箱を超える出玉を計数機に運ぼうとしたところ、箱を載せたカートの下に球が1つだけ挟まっていました。
今思えばその玉を取り除いて移動させれば良かったのですが私は面倒で勢いをつけて無理やりにカートを発進させました。
すると、縦に積み上げられた出玉ケースがゆっくりと前に倒れていきました。
まずい、と思った時にはあっという間に出玉は店内に散らばり私はお客様と、店長にとても怒られてしまいました。
32歳 女性のストーリー
わたしは大学生時代、本や漫画が好きだったので本屋でアルバイトをしていました。
レジで、夕方の決まった時間に売上を確認する作業と、一日の終わりに締めの作業がありました。先輩に夕方に行うレジ作業を頼まれ、やったことがなかったので「締めの作業のことですか?」と聞いたところ、別作業をしていた先輩がこちらを見ずに「うん、そうそう」と答えました。その時にきちんと確認すればよかったのですが、あろうことかわたしは一日の途中で締めの作業を始めてしまい、先輩が気づいたときには時すでに遅し。1台しかないレジが使えない状態になってしまいお客さんには電卓で手打ち計算して販売。みるみるうちに長蛇の列ができ、わたしは情けないやら泣きたいやらな気持ちで、なんでもっとちやんと確認しなかったんだろうと激しく後悔しました。結果、次に出勤した時に店長にクビ宣告をされてしまいました。わたしの黒歴史です。
58歳 男性のストーリー
私は50代男性で、自動車学校の送迎をしています。主に送迎を行っているのは高校3年生で、忙しくなる時期は11月後半からで、3月末まで続きます。学校がある日は、授業終了後のお迎えで、午後4時~5時くらいになります。学校がない日は、朝8時くらいから9時半くらいがお迎えとなり、13:30、16:30、18:30、20:30が送りとなっています。そして学校によって、テスト前からテスト期間中は自動車学校通学禁止となったり、休み期間が違ったりもします。ある日、朝「A学校」のお迎えがあり、その子たちを16:30に送り届けたのですが、送り届けた場所の近くにある「B学校」と「C学校」のお迎えがあったのに、その子たちを乗せないまま、自動車学校に帰ってしまいました。なんとその中に自動車学校校長の姪っ子さんがいたので、こっぴどく叱られました。しばらくは校長の顔を見られないくらい恥ずかしかったです。
24歳 女性のストーリー
お客様がお会計されるときにお釣りを間違えて返してしまったことです。
お会計の金額が1万2百円で、お預かりした金額が2万2百円だったのにも関わらず
預かり金を誤って2万2千2百円と打ってしまいお釣りを2千円多く渡してしまったことがあります。
1時間に1回レジの点検をするので過不足が出て誤差の発見が早期に出来ましたが
気づいた時にはお客様はお帰りになられていたので、急いで電話しました。
しかし電話が繋がらず焦っていましたが
3時間後ぐらいに電話が繋がり事情を説明しました。
お客様はまたご来店される時があったので
その時に2千円多く渡してしまったお金を返してくれると言ってくれましたが、社員さんにはひどく怒られました。
お金の確認は本当に重要だと反省しました。
34歳 女性のストーリー
介護福祉士として老人ホームで働いていた時の話です。
当時新人職員だった私は、知識は有れども現場での経験がまだまだ浅く、ホームに入所している入所者さんへの対応で先輩スタッフに怒られる事もしばしばでした。半年ほどして夜勤業務にも入れるようになったのですが、慣れない真夜中の業務に毎回ヘトヘトになっていました。
少しずつ慣れてきて、効率良く業務をこなす事も考えながら夜勤に挑んでいた時、入所者の一人が部屋の中で転倒しているところを発見してしまいました。夜中でもウロウロ動き回る入所者だったので特別珍しい事では無かったのですが、翌朝報告書を書いて上司に提出したり家族へ連絡したりしないといけないという事を考えると嫌になってしまいました。そして何も無かったかのように入所者さんをベッドに寝かし直しました。翌朝入所者さんが夜間のことを思い出して他のスタッフに言うのではないかと気がきではありませんてした。
36歳 女性のストーリー
病院のリハビリ職についていますが、仕事をして間もないことのことです。当時、私は20代でした。精神疾患を病んだ方を対象としたリハビリ施設です。
そこで、私はある男性患者さんと親交を深めました。変な意味ではなく、患者さんと仲良くなって、リハビリに臨んでもらおうとしただけです。その方だけでなく、他の方とももちろん仲良くなろうとしていました。でも人間関係は難しいので、特定の人と仲良くなってしまうこともあったのです。
その方が、私に恋愛感情を抱いてしまったのか、単にお気に入りになったのかは定かではありませんが、私に見るたびに「かわいいなあ」と言うようになっていました。何の脈絡もなく。それに気持ち悪さを感じてしまった私は、次第に心の距離をとっていったのです。それに気づいた患者さんは、私を攻撃し始めました。彼の心を乱してしまったのは私です。今は全く会う機会がありませんが、もう10年以上たちますが、おそらく彼は私のことを恨んでいます。私の技術が未熟だったために、人間関係で振り回してしまいました。このことを思い出すと、自分の未熟さが情けなくなると同時に、彼への申し訳なさがいつもわいてきます。
39歳 男性のストーリー
機械設備のメンテナンス作業のため、半年後の工事日程を
計画し、お客様と調整していた。部品の納期もようやくきまり
いったんお客様と工事日を確定し受注したが、お客様都合で
工事日が伸び、違う日になった。(1週間ほど延長した)
連絡を受けた際に、会社に不在であれ、現場にいて、
部下にたのんで工事日変更のシステムをいれて
もらったのだが、私の勘違いか、お客様の勘違いか、部下の勘違いかわからない
状態で電話連絡のみ、証憑がない状態で思い込み作業だったと思う。
そのままシステム入力されてしまったため、工事日の当日に工事用の部品のみが
ぞくぞく現場にとどいたが、弊社担当者が現場にでていないという状態になった。
お客様にすべて部品類を移動してもらい、改めて工事を行った。
36歳 女性のストーリー
広告営業に従事しております。クライアント企業の電話番号を間違って校了し、紙媒体の広告が全国に流れてしまう大失敗を犯しました。回収、再発行、と自分のクライアントだけでなく他の営業にも多大な迷惑と損害を被りました。そして何より、その間違って記載した番号が一般家庭の電話番号だったことが不運でした。問題の家庭には謝罪の贈り物を送付し(訪問は断れたので)心から謝罪しましたが、色んな電話が増えて大変な迷惑がかかったことは言うまでもありません。会社にも信用、金銭的にも大ダメージを与える失態です。私にとって非常に辛い過去です。それ移項は住所、電話番号、これだけは絶対に間違えまいとして入電確認、住所は複数のウェブマップで確認をするようになりました。
37歳 女性のストーリー
旅行会社で働いていた時の話です。飛行機を利用する旅行の場合、旅行最終日程表のようなものが一式旅行会社から渡されると思うのですが、その重要な書類をお客様の3日前になってもお渡しすることをすっかり忘れており、お客様はお怒りになってしまい、もう旅行には行かない、とキャンセルされてしまいました。海外旅行だったのですが、その旅行を楽しみにされていたのに私の確認不足により台無しにしてしまい、本当に申し訳なかったなと思っています。確認する、チェックするということの重要性を改めて実感しました。その時の上司が代わりに謝罪等を行ってくれたのですが、その時の上司にも謝罪の気持ちでいっぱいでした。当時、あまりの忙しさに一つ一つのチェックが出来ていなかったのですが、それ以降は細かく確認するようになりました。
19歳 女性のストーリー
わたしはコールセンターの仕事をしていました。その当時は初めてのコールセンターで大失敗をしてしまったのは少し慣れてきた頃の話です。
かなりクレームが多く、精神的にも参っていました。
ある日、一本の電話をとりました。それもまたクレームでした。お客様に何度謝罪をしても納得していただけず、上司に変わろうと思い「少々お待ちください」とお伝えし保留をして上司に状況を話した際に「かなりのめんどくさい人」「話が全く通じない」等といったフレーズを使ってし説明をしていました。一通り話し終えた後にお客様にお話をしようと電話機を見たら、なんと保留がされておらずすべて丸聞こえ状態でした。
お客様には「めんどくさくて悪かったな」と言われてしまいもっとヒートアップをさせてしまったといった話です。
これが私の仕事での大失敗です。
34歳 女性のストーリー
人材派遣会社で勤めている時の話です。
元々1人派遣していた建設会社から現場監督の依頼がありました。派遣中の方が優秀で、長く派遣していたこともあり直接雇用の話が出ていたところです。また良い人紹介をお願いと言われ、こちらとしても良い就業先だったのでなんとか人材を募集して派遣しました。が、この新しく派遣をした人が問題ありでした。はじめはうまくいっていたのに、だんだんわがままを言うようになりました。私への呼び出し回数も増え、無断欠勤や金銭の要求など、どんどんエスカレート。今まで良い関係でいた会社だったのですが、社長から呼ばれてしまいました。今後は紹介不要とのことでした。単価もよく、長期で使っていただけた顧客だったのになくなってしまいました。
あの時、別の人を派遣していればと悔やんでも悔やみきれません。
26歳 女性のストーリー
数年前スナックに勤務していました。店内はそこそこきれいで厳か?なつくり。ボーイなどがいなかったため、女の子たちで開店閉店作業をしていました。8時オープンなためだいたい6時には出勤して、店内でコンビニで買ったご飯を食べ、作業に取り掛かるというのがいつもの流れでした。
ある日、オープン作業に来れる子がおらずわたしだけで行うことになりました。そのような状況はよくあったため慣れてはいました。作業内容も全部頭に入っています。一人でも三十分もあれば終わる内容です。その日はたまたま家でご飯を食べていたため6時に出勤したものの早すぎたかな?と思いつつ準備を始めました。店内の清掃からおしぼりなど一連の作業を終え、最後にビールサーバーを使える状態にしようとしたとき、わたしは何を間違えたのかわかりませんがビールの樽から噴水のようにビールがふんしゃされていました。唖然として数秒見つめたあとなんとか噴水ビールを停止。店内の床壁天井全てビールまみれにしてしまいました。パリピのフェスでもありました?ってなぐらい。掃除に一時間半。早めに出勤していてよかったです。。
36歳 男性のストーリー
連日遅い日が続いており、前日も最終退室で施錠をしましたが、鍵を管理室に返却することを忘れてしまいそのまま帰宅しました。
引き返すことも考えましたが、次の日に早く出社すれば良いと思い、そのまま就寝しました。
翌朝は、いつもより2時間早く家を出ました。職場へは1時間弱の通勤時間ですが、その日は台風が近づいていることもあり天候が悪く、ダイヤが乱れていました。少し嫌な予感はしましたが、さすがに早く家を出ていることもあり、他の人が出社するまでには間に合うと考え、そのまま電車に乗り通勤しました。しかし、天候がさらに悪化し、途中で何度か停車し、とうとう駅と駅の途中で止まってしまいました。
他の人も同様に遅れているはずなので、この時点では焦っていませんでしたが、なぜか私の乗っている電車だけが中々発車せず、次々に後続電車に抜かれていきます。この時点で、いつもの電車通勤の時間と同じくらいになっており流石に焦り始めました。やっと動き出しましたが、徐行運転で中々到着しません。
結局、会社には始業時刻から10分遅れて到着し、扉の前にはそのフロアで勤務する約50名の社員の方(大半が先輩)が廊下に並んで待っていました。
誰にも強くは咎められませんでしたが、待っていた方々の視線とため息で生きた心地がしませんでした。
40歳 女性のストーリー
私はお葬式の司会をする仕事をしています。経験で言えば10年以上。
ベテランまではいきませんが、こなしたお葬式の数は1000件以上になります。そんな私が先日お通夜の司会をしている際に絶対にやってはいけない失敗を犯してしましました。

それは故人の名前と喪主の名前を間違える事。

そんな初歩的なミスは、新人の頃にも一度もやったことがありません。しかし、経験を重ね、自分の知らないうちに気が緩んでいたのでしょう。故人の名前を言わなければならないにもかかわらず、目の前にいる喪主の名前をそこで読み上げてしまったのです。

全身冷や汗が止まりません。でもとにかく式を進行することが第一です。ひとまずお寺様が退席されるまで進行し、お通夜の儀式が終わった時点で私は参列の皆様の前に飛び出しました。そして「先程マイクでのご案内でお名前を間違え、大変失礼を致しました。皆様に深いな思いをさせてしまい申し訳ございませんでした!」とガラケー並みに体を二つに折り、深々と頭を下げて謝罪をしました。

幸い、お通夜は家族の方々しかおらず、またとても優しい方ばかりで「誰でも失敗はあるから、今後気を付けて下さいね。」と許して下さったのです。
もう今死ねるなら死んでしまいたいと思うほど自分を責める気持ちでいっぱいでした。
何事も、慣れたから、経験があるからとあぐらをかいていると痛い目に合うんだなと改めて反省した次第です。
35歳 女性のストーリー
軽度の吃音がある私は会話に少々難しい時があります。
調子の良し悪しはその時次第で本人でもわからないのが難点ですが、普段はつっかえそうになったら言葉を言い換えたりジェスチャーで補助したりと日常生活では何とかやっています。
ただ困るのが電話の時。仕事をしていて一番困りました。
まだ仕事を始めて間もない頃の仕事の一つに電話番があり、調子の悪い日は仲の良い同期の子にお願いしていたのですが、不在時はドキドキしながら電話が掛かってこないのを祈りつつ仕事をしていました。
そんなある日のことです。
調子が悪く日常会話も辛い時に同期も不在で掛かってきた電話は運悪くかなり癖のあるクライアント。
電話に出たものの全く言葉が発せずに気持ちは焦るばかり。
何とか「お待ちください」のみ言えて担当者に変わりましたが申し訳なさでいっぱいでした。
当然ながら後にクライアントへのフォローが大変だったと担当者からのクレームがあり、これからも迷惑をかけてしまうのは申し訳なく辞めようかと悩みましたが、電話番から外されることになり仕事は続ける事になりました。
この時ほど言葉が出なかったのは後にも先にもないですが、いまだに電話にはヒヤヒヤさせられます。
54歳 男性のストーリー
以前旅行会社の社員として働いていた時、大型団体のチーフ添乗員としてパリに行った時の話です。毎年自分が海外に連れて行く団体旅行で、旅行の最後の夜に必ずさよならパーティーを開催します。ホテルのバンケットルームや大きなパーティー会場を借り切って、ダンススペースを作り、バンドを呼んで大盛り上がりとなります。
その年のパリのパーティはブローニュの森の中のゲストハウス。300人くらいのパーティで、パーティの最後のコーナーでちょっとした花束贈呈のシーンを企画しました。その団体のトップの方の誕生日だったので、みんなでお祝いしようと単純に考えたのが失敗でした。花を渡すことになっていたのがまたその旅行に招待されている側のトップの方で、花をサプライズで渡そうとしたものの拒否されてしまいました。拒否する理由は聞けば納得なのですが、顔に泥を塗ってしまったのが花を渡す役だった方。ご主人が同行していたので、そのご主人から烈火のごとく怒られました。翌朝の朝食会場で、そのご夫婦の前で土下座してお詫び。拒否したトップの方からも怒られ、翌年はその旅行は他社に取られてしまいました。
さらに、その流れで自分は他支店に転勤。最悪の結果になりました。
57歳 男性のストーリー
仕事に失敗は付きもの。私もしばしば仕事で失敗を繰り返してしまいますが、半年程前の失敗はまさしく『大失敗』と言えるものでした。

私の勤務する会社と取引先の或るフランスの出版社とは、『送料は毎月の請求額に含まれている』との契約を交わしていました。

然し、半年程前に届いた「未払いの送料を支払ってくれるのか?」とのメールに、私は「払う」と返信してしまったのです。

払わなくてもよい送料を払うと返答してしまった単純ミス。とは言え、請求書記載の金額は1万ユーロ(約120万円)。それなりに大きな損害を会社に与えてしまいました。

幸い、上司がこの件を引き継いで支払金額の減額等に対応してくれましたので、支払金額は約半額の5000ユーロ(約60万円)に引き下げられることにはなりました。

それ以来、請求書関連のやり取りには細心の注意を払って仕事をするようにしています。「大失敗」も、成長の糧にするポジティブシンキングが必要ですから。
31歳 女性のストーリー
私は好きな人がいました。学生の時の話です。同じ学校の隣の席の人でした。その人は、私が男友達のなかで1番仲良くなった人でもある人です。当時は仲がよかったのですが今は連絡を途絶えてしまいました。当時に、女友達と仲良くしていました。その子には彼氏がいて、自慢話が多かったです。あまり回りには好かれていない子でした。そんな中、私に好きなことを伝えてみてはどうかなど言ってきました。スッキリしたかったし、いいかなどの気持ちで次の恋に進みたかったので、チャラい人でしたが告白をすることにしました。やはり振られてしまいましたが、その後になんとその子と男友達と交際が発覚しました。みんなは大激怒して、その子から自然と離れていきました。
33歳 女性のストーリー
新卒で就職したばかりのことです。事務職のとき、相手方への到着期限が明後日までの郵便物の発送を頼まれました。県内だったので、その日のうちに投函すれば次の日には着きます。封筒に住所を書いて、ポストに投函。これでよし!と、この仕事のことはすっかり忘れていました。
そして到着期限の日、会社に戻ってきた郵便物……。とても初歩的なミスですが、切手を貼り忘れていたのです。
郵便物を振り分けているのは私。怖い先輩で、しかも先方も怖い得意先だったので、戻ってきたとも言えず、切手を貼ってこっそり投函し直しました。
案の定、先方からは届かないと電話があり、先輩にも確認されましたが、本当のことを言い出すことができず、郵便局で手違いがあったのかもしれないとごまかしました。
数日後、出し直した日の消印で先方にとどいた郵便物に「不思議ですね」と知らないふりをしましたが、社会人になりたてだったので心臓バクバクしていました。
今ならちゃんと正直に言います……。
31歳 女性のストーリー
医療機関で勤めていた時の体験談です。
病院で使用していたFAX機は、受信したときに即時印刷される物ではなく、
データを画面上で確認し、必要な場合だけ印刷するという機能でした。
ある日メモリ数がいっぱいになってしまい古いFAXデータを削除しようとしたのですが、間違えて全件削除のボタンを押してしまい、データをすべて削除してしまいました。
その中には、未印刷だった、他院から送ってもらったある患者さんの診療情報が含まれていました。
その患者さんは次の日に来院予定で、診療に必要だったのですぐにその病院にもう1回送ってもらうように電話し、すでに終業時間が過ぎていたのでその後届くだろうと思い帰宅しました。
しかし次の日に出勤したらFAXは届いていなくて、その病院に電話したら休診日だったため連絡がとれず、その日の診療内容を変更させてしまいました。
その病院が対応してくれなかった事に落胆しましたが、そもそもは自分のミスのせいで
色々な人を振り回してしまい、非常に申し訳なかった体験です。
45歳 男性のストーリー
2週間の海外出張に行った時に、現地に着いて2日目に持っている現金を全て落としてしまいました。
出張先はクレジットカード決済ができないような地域であったため、生活が出来なくなってしまいました。
出張先から一時的に現金を借り、すぐに日本から送金してもらうことで現地て何とか不自由なく過ごすことは出来ましたが、大きく2つダメージを受けた点がありました。
1つは落とした現金は2週間分の食費や生活費に加えてホテル代なども含まれていたため、額が大きかったことで大金を失ったことです。
2つめは、出張先から現金を借りたことにより職場の人達に現金を落としたことがバレてしまい、同僚から冷やかしを受け続けることになったり、上司の信頼を失ってしまったことです。
36歳 女性のストーリー
仕事でDM配達をしていた時がありました。住宅地図と大量のDMを持って店舗を出て、数件のわからない家以外はすべて配達が完了しました。
1ヵ月おきくらいにその作業を何度か繰り返していたある日、1人のお客様が来店されました。「DMが届くけど、自分の家ではない」と。その方は近所に住む同姓のお宅で、毎回DMに明記された住所のポストに届けてくださっていたそうです。最初は間違って入れたんだと思っていたそうですが、何度も届くうちに「あ、間違って入れていることに気づいてない」とわかり、わざわざ来店して教えてくださいました。住所は近いけどDMの住所ではなく、同姓だけど同名ではない。私はその苗字が2軒あることに気づかず、ポストに住所(番地)の表示はないけど名前だけを見て「この人の家はここだ」と思い込み、確認を怠っていました。完全に似て非なるものです。
その時は本当に情けなく、大失敗したと思いました。
38歳 女性のストーリー
営業事務がよくわかっていなかった時期、多分入社して一年たっていなかった時期だと思うのですが、大口顧客へ納品する商品を欠品させるという事態を起こしたことがあります。在庫を引き落としていったにも関わらず、メーカーへ発注するという考えがなく、在庫が足りないとわかってから大慌てで発注。普段コンテナの船便で入荷するものを航空便で手配したため、在庫が潤うまでの間その商品の利益はほぼなくなってしまいました。その商品、ただでさえ薄利多売をしていたものだったので、多分赤字額は相当なもんだったと思います。今はその商品に関してはきっちり在庫数が合うようになりました。かなりのストレスだったので、もうあんな経験はしたくないです。
26歳 女性のストーリー
私が幼稚園教諭として幼稚園で働き始めて一年目の時、いつもはお母さんがお迎えに来る家庭で、たまたまその日お母さんの都合が悪くてお父さんがお迎えに来たことがありました。
私はお父さんに会ったことがなかったので、名前を聞いてどの子どもの保護者の方か聞きました。その時、見た目が幼稚園児の父親にしては高齢に見えたので、祖父だと思ってしまい、「〇〇ちゃーん、おじいちゃんがお迎えに来たよー!」と大きな声で言ってしまいました。すると、その子に「おじいちゃんじゃなくて、パパだよ」と言われて、必死にお父さんに謝罪しましたが、とても気まずかったです。
お父さんは穏やかな方だったので許してくれましたが、本当に反省しました。
このことがあってからは、初めて会った保護者の方のことは、「おうちの方」と呼ぶようにしています。
42歳 女性のストーリー
私が高校一年生で、夏休みに初めてバイトをしたときの体験談です。
初めてのバイトは、ファミリーレストランのウエイトレスでした。友達に誘われて一緒にやることになりました。先輩方はほとんど優しい方が多く、丁寧に教えてもらったのですが何をするのも初めてでなれるまで他の人より時間がかかったように思えます。大きな失敗をしたのは、料理の提供を覚え始めたころのことです。
その日、料理の提供を教えてもらってから3日目くらいだったと思いますがいつもよりも少し忙しくバタバタとしていました。先輩従業員に、熱々のドリアとパスタと飲み物を運ぶようにお願いされて、ドリアと飲み物をトレーの上にのせ片手に。もう片方の手にパスタを持ってお客様のテーブルまで行きました。いつもなら、危ないから飲み物は別に持って行っていたのですが初めて料理と飲み物を持って行ったのがだめでした。
「失礼いたします。」とテーブルでお辞儀をしたら、トレーが斜めになりそのままお客様に向かって雪崩のように・・・お客様に火傷はありませんでしたが熱々のドリアと飲み物が靴にベッタリとついてしまい、店長、副店長、フロアリーダーまでもが揃って謝罪するという大失敗をしたことがあります。
26歳 女性のストーリー
医療系の専門学校で資格を取って、新卒で入職した病院での大失敗です。
同じ部署にいた8年ほど先輩の職員がいわゆる「御局様」で、新人の私は早速目をつけられてしまいました。入職して早々に任された仕事は、病院を訴訟してきた患者家族の対応でした。さすがに上司も疑問に感じて手助けをしてくれましたが、時が過ぎるにつれ、御局様に嫌気がさし、同じ部署の職員はどんどん退職していきました。
私も仕事ができるようになり、御局様に頼まれた仕事をこなしていましたが、御局様は私がした仕事を自分がしたかのように上司に話していました。
このような事が重なって我慢の限界になり、私も退職したいと申し出ると「お前が辞めるなら死んでやる!」と泣きわめく御局様。
職場の管理者へパワハラとして申告し、なんとか退職できましたが、初めての就職が人生一の大失敗でした。
28歳 男性のストーリー
過去に携帯修理業で働いていました。
修理だけではなく、依頼があればスマートフォンからスマートフォンへのデータ移行も承っておりました。
スマートフォンからパソコンにデータを取り出すと、スマートフォンのデータはパソコン上では英数字の羅列。
つまり暗号化されています。
その為、当時働いていた会社ではお客様の名前を付けたフォルダを新規作成し、そのフォルダの中に暗号化されたデータを入れ込んでいました。
当時、新人スタッフがデータ移行の作業工程を徹底しておらず、依頼のあったお客様の新しい端末に別のお客様のデータを入れてしまったトラブルが。
個人情報も何もあったものじゃありません。
もちろんお客様に菓子折りを持って謝罪に行きました。
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