"土地勘" に関するエピソード

「これまでで一番笑った話」

32歳 男性のストーリー
友人の話です。彼は20代前半のときにバックパッカーとしてインドに行きました。街から街を長距離バスで移動する際にある出発地点で旅行会社の現地人と揉めていました。どうやら支払い額が足りなりらしいです。しかし正規料金を払ったと主張する友人。ヒートアップしているうちに自分の財布をすられてしまいました。見兼ねた旅行会社の人はそのまま友人をバスに乗せてくれたそうです。彼は感謝しましたが、財布の中にはかなりの大金が入っており意気消沈しています。乗り換え地点に着くと、そこから別のチケットで別のバスに乗ります。土地勘のない彼に事情を知るバスの運転手が「これを使え」と優しくチケットをくれたそうです。彼は涙しながら感謝して次の目的地に向かうバスに乗り込みました。車掌にチケットを見せるように言われ、先ほどもらったチケットを出すと
「足りないが?」
友人は数々のインド人の優しさを胸に目的地まで数時間歩いたそうです。

「一番おいしかった食べ物」

48歳 女性のストーリー
一生忘れられないハマチ。

10代の頃、オックスフォードに留学していました。
毎日の食事は学校のダイニングでバイキング形式で好きなだけ食べられる洋食。
初めのうちは喜んで食べていましたが、やはりそのうち飽きてきて、日本食が恋しくなり始めました。

母から時々届く荷物には、お煎餅・梅干し・レトルト味噌汁等と手紙。
大抵のものは送れますが、どうしても送れないものが生もの。
段々と生ものへの想いが強くなり、ある日意を決してロンドンの日本食屋さんを調べて初めてバスで一人旅をしました。
英語もまだ慣れない上に、土地勘もなく、当時は紙の地図を頼るしかないので大変な冒険でした。

迷いに迷ってやっと日本食屋さんに到着。
久しぶりの日本語、日本食(感動)。
その時注文した品が、シンプルにハマチのお刺身・味噌汁・白飯。
ハマチはたった5切で日本円で約3,500円・・・学生の私のお小遣いでは少しキツかったです。
白飯にたっぷりと醤油を含ませたハマチを乗せて大口で食べた時のあの味が忘れられません。
自分の中の日本人遺伝子をあの時ほど強く感じたことはありません。

今ではいつでも食べられますが、ハマチを見るとあの時の記憶が鮮明に蘇ります。
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あらすじ
「あなたの番です」あらすじ
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女同士って面倒くさいと思った話
一番ひどい友達からの裏切り
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人生最大の失恋話
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修学旅行の思い出
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私について
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私の変えたい過去
誰かに聞いてもらいたい愚痴
人生が変わった出来事
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結婚を後悔した瞬間
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