"フランス" に関するエピソード

「人生で一番贅沢した話」

32歳 女性のストーリー
24歳の時にフランスへ一人旅をしました。
旅行費に200万円程貯めていたため、好きな物を買って高級な料理を満喫しようと考えていました。
宿泊はパリ8区内の有名なホテルに泊まり、7泊9日の日程を組んでゆったりと楽しみました。
しかし、私はブランド品は興味がなく、高級レストランはあまり口に合わずに2日目に行った高級レストランを最後にマクドナルドやスーパーで買ったサンドウィッチを食べて過ごしました。
ゆっくりとパリで過ごしているうちに、パリっ子はあまり高級店で食事をしていないことに気づき、どんな生活をしているのか目を凝らしました。すると、マルシェで買ったパンやチーズを景色を観ながらだれかと食べる。そんな姿が目につくようになりました。
私もマルシェで様々なチーズを買い、パンや果物を買ってホテルで広げて食べました。エッフェル塔が見えるホテルで様々なチーズを食べる。窓の外は観光客でいっぱいだけど、上に視線をそらすとエッフェル塔や歴史ある建物と青々とした空が見事でした。
身の丈に合わない食事よりも身の丈に合った美味しい物を食べながらステキな景色を見る。これが一番の贅沢だと感じました。

「修学旅行の思い出」

30歳 男性のストーリー
高校の修学旅行にフランスのパリがあったので、フランスを選んだ。
英語は元々得意だったので、英語以外にも外国語を学びたいと思っていたので、旅行前のフランス語講座を楽しみにしていたが、講師の方の都合で中止になり、フランス語が習得できないまま、フランスへ。
結局現地のガイドさんがいたのと、集団行動の時間が多く、フランス語は使う機会どころか、英語を使う機会もほとんどなかった。
ただ、帰りの空港でいい経験ができた。
余ったユーロを円に変えたいと友達に言われたので、外貨の両替所を私が探し、友達と他にも両替をしたい学生を案内した。その時は閉まっていたため、少しそこで20~30人くらいで一緒に両替所の前で待つことにした。
現地のグランドスタッフの方が英語で話しかけてきたので、私がユーロを円に変えたいので、両替所の前で、待っていることを伝えると、その日、両替ができるか電話で確認してくれた。
結果、両替できなかったので、待ってる学生にそのことを伝えた。
思い出というより、自分の英語力に自信を持つことができた良いきっかけになった。
英語でコミュニケーションを取り、実際に海外で誰にも頼らず、問題解決ができた。
だから、もっと勉強してスキルを上げたいと思い、高校卒業後、語学留学をしたし、就職してからも、仕事で英語力を活かすことができた。
当時17歳でこのような経験ができたことで自信が持てたので、人生で大きな出来事だった。

「奇跡だと思った話」

32歳 女性のストーリー
数年前、少し古いフランス車に乗っていました。普段は幌の屋根で、電動でオープンにできるという車でした。電動なので、幌と言っても配線や様々な部品が付いていて重たいです。
ある日、高速道路のトンネル内を時速100キロほどで走行中に、頭上から急に「バリバリバリ!」と音がして、幌がすごい勢いで飛んでいってしまいました。すぐに助手席の私が警察に連絡し、最寄りの出口で降りて、待機しました。「もし後続車に当たっていたら…」「後続車が乗り上げて事故を起こしていたら…」と血の気が引きました。
その後、すぐに駆けつけて幌を回収してくれた警察によると、「後続車はみんな避けて行ってくれて、まったく被害は無い」とのことでした。本当に本当にゾッとしましたが、奇跡だなと思いました。

「これまでに一番勇気を出した瞬間」

57歳 女性のストーリー
南フランスへ一人旅をしたことがある。アルルという町に宿をとり、前々から行ってみたかったカマルグという郊外を訪れるのが目的であった。
カマルグはアルルからバスで一時間程行ったところにある田舎なのだが、そこに小一時間も滞在すればほぼほぼすべてを見尽くすことができてしまたので、宿に帰ろうとした。が、バスは相当時間待たなければ来ないことが分かった。南フランスの日差しが暑く、一刻も早く宿に帰りたかった私は、カマルグの田舎道でヒッチハイクを試みた。田舎道を行く車を止めようとした瞬間がこれまでに一番勇気を出した瞬間だったように思う。フランス語も話せない私が、外国の田舎で、外国人の運転する車に乗り込もうとするとは、今思い出しても空恐ろしくなってくる。

「仕事での大失敗」

57歳 男性のストーリー
仕事に失敗は付きもの。私もしばしば仕事で失敗を繰り返してしまいますが、半年程前の失敗はまさしく『大失敗』と言えるものでした。

私の勤務する会社と取引先の或るフランスの出版社とは、『送料は毎月の請求額に含まれている』との契約を交わしていました。

然し、半年程前に届いた「未払いの送料を支払ってくれるのか?」とのメールに、私は「払う」と返信してしまったのです。

払わなくてもよい送料を払うと返答してしまった単純ミス。とは言え、請求書記載の金額は1万ユーロ(約120万円)。それなりに大きな損害を会社に与えてしまいました。

幸い、上司がこの件を引き継いで支払金額の減額等に対応してくれましたので、支払金額は約半額の5000ユーロ(約60万円)に引き下げられることにはなりました。

それ以来、請求書関連のやり取りには細心の注意を払って仕事をするようにしています。「大失敗」も、成長の糧にするポジティブシンキングが必要ですから。

「一番おいしかった食べ物」

36歳 女性のストーリー
フランスにはラクレットという冬に食べる食べ物があります。それはラクレットとというチーズを専用の機械で溶かして、溶けたチーズをゆでたじゃがいもやハム、生ハムやサラミなどにかけて食べます。フランスには各家庭には絶対1台はあるという卓上の機械で、冬がきて外が寒くなると、たいていの家庭では、そろそろラクレットの時期だ!と、しまっておいた機械を出してきて家族みんなでの食事を楽しみます。
最近そのラクレットをお友達の家でやったのですが、みんなで食卓を囲んで好きなハムや野菜を選び、自分の好きなペースでスライスされたラクレットチーズを焼き、ちょうどいいころ合いに野菜やお肉に溶けたチーズをかけて食べると、もうそれはそれは絶品で、なんとも言えない幸せでした。

「そういえば昔夢見ていたこと」

57歳 女性のストーリー
 フランスの古い俳優ピエール・フレネーが大好きで、調べると日本には入ってきていない出演映画がたくさんあり、そのためにパリに3か月くらい滞在して「シネマテーク・フランセーズ」で見まくろうというのが夢でした。フランスは芸術を大切にする国でほんとに古い映画でもシネマテーク・フランセーズに行けば見られると小林信彦という作家が書いていたので、自分も行きたいと考えたのです。そのためにOLのときのお給料を貯金していました。奨学金の返済もあったので月の給料の9割は貯金と借金返済で消え、洋服も新調せず、交通費も貯金に回そうと自転車で通勤していました。
 その夢が夢のまま終わったのは結婚したからです。さすがに夫を置いてフランスへ行くのは無理でしたね。今もその頃フランスから取り寄せた本などを眺めて、時々彼のことを思っています。彼のおかげでフランス近代演劇・映画に詳しくなることができました。フランスにこそ行けませんでしたが知力を尽くして調べ物をした経験はのちの人生に生きています。
人気のエピソード
あらすじ
「あなたの番です」あらすじ
いろんな瞬間
自分は特別だと思った瞬間
男または女に生まれて良かったなと思う瞬間
結婚っていいなと思った瞬間
この職業で良かったなと思う瞬間
独身っていいなと思った瞬間
こんなひといました
今だから言えるごめんなさい
人が豹変した話
わたしの周りで一番お金持ちの人
わたしがつかれた「優しい嘘」のエピソード
わたしの周りの大恋愛
わたしの周りで大変身した人
わたしが出会った「さすがにこれは厳しい」という言い訳
あの人と縁を切ってよかった
わたしの周りで一番勉強ができた人
わたしの周りの結婚できなそうだなという人
これまでに出会った天才
ノウハウ
業界ならではの話
異性は知らないなと思う話
○○の裏話
人間関係
女同士って面倒くさいと思った話
家族に一番感謝したこと
一番ひどい友達からの裏切り
女って本当に恐いと思った瞬間
学んだこと
「こんなお金の稼ぎ方があるんだな」と思った事
これまでの人生で悟ったこと
思い出
これまでで一番お金を無駄にした話
どうしても許せないこと
人生で一番贅沢した話
忘れられない夏の思い出
今までで一番感動した話
人を見返してやった話
一番おいしかった食べ物
学校や仕事をサボってやったこと
死ぬかと思った話
これまでに一番勇気を出した瞬間
これはひどいなと思った結婚式
忘れられない先生の話
忘れられない夏休み
人生で一番運が良かったなと思う出来事
これまでで一番驚いた話
奇跡だと思った話
人生最大の修羅場
今までで体験した一番怖い体験
嘘みたいなほんとの話
修学旅行の思い出
おじいちゃん、おばあちゃんとの思い出
人生最大の失恋話
一番の苦労話
これまでで一番悲しかった時
とっておきのすべらない話
お金さえあればと感じた瞬間
これまでで一番笑った話
私について
誰にも言っていない秘密
もっとも尊敬する人
苦手だったのに得意になったエピソード
私の変えたい過去
わたしがやめられないもの
誰かに聞いてもらいたい愚痴
仕事での大失敗
人生が変わった出来事
そういえば昔夢見ていたこと
わたしの初恋と、その結末
結婚・恋愛
夫婦関係を続けていくのが不安になった話
結婚を後悔した瞬間