"ハガキ" に関するエピソード

「修学旅行の思い出」

57歳 男性のストーリー
もう、数十年前の小学校修学旅行の思い出です。
当時の家計は厳しかったようで修学旅行費すら払えるかどうかの現状でした。
父は公務員で低給料、母は自宅で駄菓子屋を行っていましたが、なかなか収入面に
ゆとりは無かったようです。
そんなある日、幼いながらも、「ぼく、修学旅行はあまり興味もないし行きたくない・・」
などと気お使って言った記憶がよみがえりました。
しかしながら両親は社交性、という教育には熱心に躾けられました。
多分コツコツ母がためていたお金なのでしょう、「大丈夫、友達も行くんだから楽しんできなさい・・と、旅費は学校にだしてあるからね」と、子供ながらに感動をした記憶があります。
旅行先の京都の宿泊先から、学校の課題として自宅にハガキを送るという事で、
両親あてに「ありがとう! 楽しんでいます!」といったハガキを書いたのを思い出しました。貴重な体験と良き思い出です。

「一番ひどい友達からの裏切り」

47歳 女性のストーリー
学生時代からの親友(だとずっと思っていた)に裏切られたことがあります。
それはある日、あるラジオ局からスノーボードセットが宅配便で送られてきたことから始まりました。
まず、私にはそのラジオ局にもそのスノーボードセットにも身に覚えがありませんでした。
なので手がかりを探す為、中を開けてみると、ラジオ局からの文章が入っており、ある番組にハガキを送ってくれて番組内でハガキの内容を読んだお礼の品に当選したのでスノーボードセットを送りますということが書かれていました。
宛名は間違いなく私でした。
…誰かが私の名を語りハガキを出したんだ…
思い浮かんだ人が一人いました。
親友の彼女です。
彼女は以前からテレビやラジオにハガキを出したりするのが好きなことを思い出しました。
私はすぐに彼女に電話をすると、それ私!と全く悪びれることなく言い、謝ることもなく、私の家にすぐに飛んできました。
私がなぜ勝手に名前を語ったのか⁉︎という問いに対して、自分はもうこのラジオ局に何度もハガキを出しているから何にも当選しないからあなたの名前を使ったと言いました。
そして、私に勝手に名前を語ったことに対して
言われ、多少罪悪感を感じたのか彼女は『じゃあ、スノーボードセットは時々貸し出すよ』と言い出し、私は呆れてしまい断ると、次は『このスノーボードセットは誕生日プレゼントにあげるよ。これからは○○様(○○は名前)と言いな!』と言い出しました。
私はもう呆れ返りなんの言葉も出なくなってしまいました。
当然スノーボードセットは彼女に渡して私達の友情も終わりました。


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わたしがやめられないもの
誰にも言っていない秘密
私の変えたい過去
仕事での大失敗
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夫婦関係を続けていくのが不安になった話
結婚を後悔した瞬間