"おじいさん" に関するエピソード

「私の変えたい過去」

26歳 女性のストーリー
高校時代、冬の寒い朝。寝坊してしまったばっかりに急いで通学することに。
いつも使う急な坂を、この日は猛ダッシュで下っていました。
すると、おじいさんと小学生の子供が上ってくるのが見えたので、少しスピードを落とし脇に避けて進んだら、次の瞬間、コンクリートの地面にたたきつけられていました。
衝撃で何が起こったかわからず、立ち上がれないまま、全身痛いのか冷たいのか、へんにあったかい。手袋をした手で顔を触ってみると血が・・・。顔着(がんちゃく)。顔面から着地したみたいです。
さっき来た道に目をやると、先ほどのおじいさんと小学生はこっちを見ながらも、何事もなかったかのようにそのまま上って行ってしまったんです。
その時何を思ったか私は「なんで助けてくれないんですかぁぁぁ!!」と動けない&半泣きの状態で叫んだんです。それでも無視して行ってしまったのですが、、、。
しばらく立ち上がることもできずにいると、通りすがりの男性が助けてくれ、無事、救急車を呼んでもらえました。

けがは顔面に10針以上で骨折せずに済みましたが、今も傷を見るたびにこの出来事を思い出します。
今思うと、あのお二人は、助けてくれなくて当たり前なのかもしれないです。
もう、坂道猛ダッシュ&叫ばないので、過去を変えられたらな~と思います。

因みに、転んだ原因は丸太でした。近所の小学生が置いたみたいです・・・。

「一番おいしかった食べ物」

22歳 男性のストーリー
自分が1番思い出に残ってる味は通っている大学近くにあった家系ラーメンの店の豚骨醤油ラーメンだ。
入学時に知り合った同級生と、その数日後の放課後に食べに行き、感動したことを覚えている。
自分は油っこい食べ物が少々苦手なので、やや豚骨ラーメン自体にも抵抗があったが、そのラーメンのスープははこってり過ぎず、しかし濃厚な甘みが口の中で優しく広がってきたことが衝撃だった。
それからというもの、金曜の授業を乗り越える度に、友達と豚骨ラーメンを食べに行くことが毎週の楽しみとなっていった。
自分が今や1日三本は食べるほどのネギ好きになってしまったのも、毎週のようにこの豚骨ラーメンのトッピングの白髪ネギを堪能していたことが原因であることは間違いない。
しかし、やはり豚骨ラーメンの匂いは好き嫌いが別れるようで、その家系ラーメン屋さんは、自分が入学してから3年程で店を畳むことになってしまった。店主のおじいさんは現在別の場所で居酒屋を営んでいるらしいが、豚骨ラーメンは扱っていないらしく、もうあの優しい濃厚スープを味わうことは出来なくなってしまった。
外出先で家系ラーメンを見つけた時には試しに食べてみたりするが、不思議なことに同じ豚骨ラーメンでも、「あの味」を思い起こさせるような店はなかった。
もうじき卒業し、社会人となる身だが、日々を乗り越えていく中で、自分にとってのうまい飯というものを見つけていくことは人生において実はかなり大切なことなんじゃないかと思ってしまうようなある意味で充実した日々だったんじゃないかと感じた。

「結婚っていいなと思った瞬間」

54歳 男性のストーリー
妻と結婚して25年を迎えます。
妻との結婚のきっかけは、私の実家の隣のおじいさんが世話好きな人で、その人の紹介によるものでした。
その頃の私は、北海道で教員を始めて3年目で、日々の仕事で心が荒み始め、一人で生活していると気が狂いそうな毎日でした。とにかく忙しく、家に帰ると誰かがいて、話を聞いてくれる人を求めていました。
そんな中での紹介でした。
相手は、実家の近所の三姉妹の長女、その女性よりお母さんの方をよく知っていて、安心してつき合いを始めることができました。
一緒に生活してみて、自分の至らない点をフォローしてくれたりして、生活に余裕ができ、仕事に対して余裕を持って取り組めるようになり、周りから結婚して変わったな、と言われるようになりました。
しかし、子供が生まれ妻に余裕がなくなると、フォローが悪態に変わり、家に帰りたくなくなりました。
それでも、私が職場でイジメを受けて、職場に足が向かなくなった時、支えてくれたのが妻でした。鬱と診断され長期で休まねばならなかった私が短期間で回復できたのは妻のおかげです。
独身の頃は、結婚にはあまり関心がなく、話しのできる程度の人しか求めていませんでしたが、結婚して、改めて、自分の危機を救ってくれたりと、生涯の伴侶を実感しています。
人気のエピソード
あらすじ
「あなたの番です」あらすじ
いろんな瞬間
独身っていいなと思った瞬間
この職業で良かったなと思う瞬間
自分は特別だと思った瞬間
結婚っていいなと思った瞬間
男または女に生まれて良かったなと思う瞬間
こんなひといました
わたしの周りの結婚できなそうだなという人
わたしが出会った「さすがにこれは厳しい」という言い訳
今だから言えるごめんなさい
わたしの周りの大恋愛
これまでに出会った天才
わたしがつかれた「優しい嘘」のエピソード
わたしの周りで大変身した人
わたしの周りで一番勉強ができた人
人が豹変した話
わたしの周りで一番お金持ちの人
あの人と縁を切ってよかった
ノウハウ
○○の裏話
異性は知らないなと思う話
業界ならではの話
人間関係
女って本当に恐いと思った瞬間
家族に一番感謝したこと
一番ひどい友達からの裏切り
女同士って面倒くさいと思った話
学んだこと
「こんなお金の稼ぎ方があるんだな」と思った事
これまでの人生で悟ったこと
思い出
これまでに一番勇気を出した瞬間
忘れられない夏の思い出
人生で一番運が良かったなと思う出来事
一番おいしかった食べ物
人を見返してやった話
これまでで一番悲しかった時
人生最大の修羅場
これまでで一番驚いた話
人生で一番贅沢した話
今までで体験した一番怖い体験
学校や仕事をサボってやったこと
これはひどいなと思った結婚式
一番の苦労話
これまでで一番お金を無駄にした話
どうしても許せないこと
お金さえあればと感じた瞬間
嘘みたいなほんとの話
これまでで一番笑った話
人生最大の失恋話
奇跡だと思った話
今までで一番感動した話
死ぬかと思った話
忘れられない夏休み
修学旅行の思い出
とっておきのすべらない話
忘れられない先生の話
おじいちゃん、おばあちゃんとの思い出
私について
誰にも言っていない秘密
わたしの初恋と、その結末
人生が変わった出来事
苦手だったのに得意になったエピソード
わたしがやめられないもの
そういえば昔夢見ていたこと
私の変えたい過去
もっとも尊敬する人
仕事での大失敗
誰かに聞いてもらいたい愚痴
結婚・恋愛
結婚を後悔した瞬間
夫婦関係を続けていくのが不安になった話