"〇〇ちゃん" に関するエピソード

「一番ひどい友達からの裏切り」

40歳 女性のストーリー
昔私はいじめにあっていました。
それは突然で、いじめてきた人は何で私をそこまで毛嫌いするかわかりませんでした。
最初のうちは、周りも「なんであの人はそういうこと言うんだろうね?」と一緒になって怒ってくれていたのですが、次々と何故か私を避けるようになってきて。とある人の事を呼ぶ時に「〇〇ちゃん」とあだ名で呼んだ時、周りにいた人達は「〇〇ちゃんだってー」と笑ってました。別に変な呼び方ではなく、今までと同じ呼び方で他の子も同じ呼び方をしてました。私がそう呼んではいけなかったんだろうか・・。段々とクラスにいるのが嫌になってきました。
唯一仲の良いグループ・・といっても私合わせて4人なのですが、たまたま私以外の3人が離してて「何話してるの?」って話に加わろうとしたら、とある子は「あんたには関係ないから。あっちいって」と言われ。3人でワイワイ仲良く話してました。
それ以来、そのグループの輪には入ることができず。
今まで仲良かったはずの友人たちも、まったくと言っていいほど無視するようになりました。
すごく辛かったです。
友だちだって信じてたのに、裏切られた気持ちでいっぱいでした。
そのころの知り合いとは、もう顔合わすこともないです。
同窓会のお知らせが来ることがあるのですが、今更どの面さげていけるんだ?!と、来るたびに毎回破って捨ててます。
23歳 女性のストーリー
中学生の時に好きな先生がいました。妻子持ちで外見もお世辞にもかっこいいと言える人ではなく、生徒からは嫌われている先生でした。
私は中学校卒業と同時にその先生へ手紙を出し、見事、返事とその先生のメールアドレスをもらいました。
好きな人とのメールのやりとりはとても慎重になるもので、友達に相談しながらメールを打っていたのを覚えています。
今回はその友達の話です。
その友達とは小学校からの仲ですが、中学校に上がると同時にいじめが勃発し、私はその友達と仲良くしているからという理由で自分もいじめに合う中でも、その友達のそばにいました。
高校に上がるといじめをするような人ともおさらばでき、友達も他の中学校から来た子たちに話しかけたりしていました。
事件が起こったのはそんな時でした。
その友達は、他の子と友達になりたいけど話すことが何もないと思ったのか、私の中学の先生への片思いとメールのやり取りについて話し始めたのです。
中学は他校であれど同じ市内なので異動で赴任していた時期もあり、もちろん他の中学校の生徒もその先生のことを嫌っていました。
そんな状況の中、絶対に誰にも言わないで。〇〇ちゃんしか頼れないから。と言っておいたにも関わらず、その友達は私利私欲のために私を売ったのです。
人生が終わったと思いました。これから3年間の高校生活を指を刺されながら、笑われながら生きていくのかとおもいました。それと同時に、この友達がいじめられる理由はどれだけ隠してもこういうところが滲み出てるからなんだなぁということも思いました。
しかし現実は、少しばかり噂になり、変人扱いを受けたものの、目立った被害もなく、他の友達と高校で好きになった先生のおかげで楽しい高校生活を送ることができました。
それでも、あの時私を見世物にした友達は許せず、高校卒業へ向かって徐々に疎遠になっていきました。
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