"ルート" に関するエピソード

「忘れられない先生の話」

23歳 男性のストーリー
小学6年生の1学期の始業式の校長先生の話です。校長先生は日本国内を鉄道で旅行することが好きで、移動中に車窓から富士山を眺める機会が多くあったようです。特に、車窓から見える綺麗な台形の富士山が、印象的だと話していました。しかし、あるとき旅行で普段あまり通らないルートの鉄道に乗っていたとき、車窓から富士山を眺める機会がありました。そのとき見た富士山は、綺麗な台形ではなく、中腹にコブのようなもの見えたそうです。これは、富士山が江戸時代に噴火した際に富士山の中腹にできた宝永山というものです。校長先生はこのとき、この宝永山を見つけることができたのは、富士山を普段見ない方向から見たためであり、あるものを色々な方向から見ることで、新しい発見をすることができるのだと感じたそうです。その経験を踏まえて、校長先生は生徒たちに物事を色々な方向から見ることができるようになってほしいと伝えました。この話は今でも強く印象に残っています。

「嘘みたいなほんとの話」

26歳 女性のストーリー
それは、私が高校3年生だったとき、ある冬の日の夜に起きました。
私は当時電車通学をしていて、高校と駅の間の距離は15分くらい自転車移動でした。
私の高校は進学校で、学校が終わるのが18時くらいだったので、冬はかなり帰りが暗くなっていました。

帰りのホームルームで校内放送があり、いつも通学時に自転車で通っていた道で不審者が目撃されたと知らされました。
友達と「○○が通る道じゃない?」、「いや、不審者て○○なんじゃない?」などとふざけていました。
私はやはりちょっと怖かったので、その日の帰りは別ルートを通ることにしました。
そして自転車をこいでいたとき、ある駐車場を通り過ぎるときに、途中でなぜかたまたま自転車をこぐのをやめ、一度足を付きました。
その時なぜそこで止まったのかは、今でも覚えていません。

止まると左側(駐車場の方)に何かがいるのが見えました。
そちらを見ると、そこには何羽ものペリカンがいたのです。
大きなペリカンだったので、その姿をはっきりと見て取れたし迫力がありました。
暗い中、目が光っていて、でもペリカンの大きな頭と大きな嘴、そして大きな下あごははっきりと見て取れました。
羽ばたいていて、しかも一羽ではなく何羽もいたので、ぎょっとしてしばらく思考停止したまま動けませんでした。
別に襲われたというわけでもないのですが、怖かったので急いで再び自転車をこぎだして帰りました。

ペリカンたちは消えたりはしなかったので、確実にそこにいたのですが、今思い出すとかなり不思議な実体験です。

「修学旅行の思い出」

50歳 女性のストーリー
高校の修学旅行といえば、今からもう30年以上前になります。
行き先は東京と、立山黒部アルペンルート。

なかでも東京では、班行動ではあるけれど1日フリーの日があり、
どんな所へ行くかについて事前の話し合いはを熱を帯びました。
開園したばかりの東京ディズニーランドで1日過ごすか、それとも都内を周るのか。
人気は半々といったところで、私のいた班(女子5名)は都内研修を選びました。

同じく都内を選んだ他の班は、原宿の竹下通りや渋谷・六本木、
あるいは上野・浅草といった名所を研修コースに盛り込み、
いかに先生に認めてもらうか交渉に励んでいました。

それなのに私たちは、5人そろって真面目過ぎる生徒が集まったためか、
新宿ではアルタやルミネではなく「伊勢丹デパート」。
原宿では竹下通りに向かわず「明治神宮」。

真面目過ぎる研修コースは、何の問題もなく先生にすんなり認めてもらえました。
「もうちょっと面白い所に行っても良いんだよ?」とのコメントつきで…。
それでも行く前から楽しかった修学旅行を思い返すと、
四角四面の学生だった自分たちが何だか微笑ましいです。

「独身っていいなと思った瞬間」

45歳 男性のストーリー
お相手の事を気にする、気を使うことが無いので自分の好きなように時間を過ごせることが独身でいいなと思っています。例えば今週末は1泊2日の観光旅行したいなって思い立ったら、遠慮なく行動できます。観光ルートや宿泊先のホテルの事も自分で決めて楽しめます。束縛されないで遠慮なく観光を楽しんでいるひと時はまさに「独身っていいな」ってつくづく感じます。購入する車も他を気にすることなく自分で選べるから、選べる幅もとても広がります。私はスポーツカー好きなので、2シーターのオープンカーに乗っています。これも独身だからこそ隣に乗るお相手を考慮することがないので、車に乗って楽しむ時間を存分に満喫できます。春や涼しい頃の初夏の晴天の日にオープンカーに乗って、その時の季節を感じながら走るときの喜びを得るたびに独身でよかったと感じます。
人気のエピソード
あらすじ
「あなたの番です」あらすじ
いろんな瞬間
独身っていいなと思った瞬間
自分は特別だと思った瞬間
男または女に生まれて良かったなと思う瞬間
結婚っていいなと思った瞬間
この職業で良かったなと思う瞬間
こんなひといました
わたしの周りで大変身した人
これまでに出会った天才
わたしがつかれた「優しい嘘」のエピソード
わたしの周りで一番勉強ができた人
わたしが出会った「さすがにこれは厳しい」という言い訳
わたしの周りの結婚できなそうだなという人
人が豹変した話
今だから言えるごめんなさい
あの人と縁を切ってよかった
わたしの周りで一番お金持ちの人
わたしの周りの大恋愛
ノウハウ
業界ならではの話
異性は知らないなと思う話
○○の裏話
人間関係
家族に一番感謝したこと
一番ひどい友達からの裏切り
女同士って面倒くさいと思った話
女って本当に恐いと思った瞬間
学んだこと
これまでの人生で悟ったこと
「こんなお金の稼ぎ方があるんだな」と思った事
思い出
死ぬかと思った話
嘘みたいなほんとの話
忘れられない先生の話
一番おいしかった食べ物
とっておきのすべらない話
人生最大の失恋話
奇跡だと思った話
お金さえあればと感じた瞬間
学校や仕事をサボってやったこと
どうしても許せないこと
今までで一番感動した話
これまでで一番驚いた話
人生で一番贅沢した話
修学旅行の思い出
忘れられない夏休み
これまでで一番笑った話
人生で一番運が良かったなと思う出来事
一番の苦労話
忘れられない夏の思い出
おじいちゃん、おばあちゃんとの思い出
これまでで一番お金を無駄にした話
これまでに一番勇気を出した瞬間
今までで体験した一番怖い体験
これはひどいなと思った結婚式
人を見返してやった話
これまでで一番悲しかった時
人生最大の修羅場
私について
人生が変わった出来事
誰かに聞いてもらいたい愚痴
仕事での大失敗
わたしがやめられないもの
苦手だったのに得意になったエピソード
わたしの初恋と、その結末
もっとも尊敬する人
誰にも言っていない秘密
私の変えたい過去
そういえば昔夢見ていたこと
結婚・恋愛
夫婦関係を続けていくのが不安になった話
結婚を後悔した瞬間